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ばら門のバラの花も咲き始めました。庭の花や梅の実で、色水遊びを楽しむ姿も見られます。

    

 137年の歴史と伝統の幼稚園

  遊びを通して、生きる力の基礎を育てます

園長あいさつ

 本園は明治20年に地域や保護者の皆様のご支援を得て、ここ西片の地で開園した、歴史と伝統のある幼稚園です。激動する社会の中で、常に一人一人の子どもたちの健やかな成長を願い、幼児期という大切な時期の教育を進めてまいりました。

 幼児期には、心と体を動かしてたっぷりと遊ぶことが大切です。自ら環境に関わり、試したり失敗したりする中で、様々な発達が促されます。幼児は遊びの中で直接体験・感動体験を通して様々なことを感じ、考え、学んでいます。本園では幼児が自ら遊びたくなる環境をつくり、主体的に遊びを進める姿を引き出して、たくましく、しなやかな心と身体・意欲・知的好奇心・いろいろなことに気付く感性・自分で考え工夫する力・コミュニケーション力・表現力・想像力・最後までやり遂げる力など、様々な「生きる力」を培っています。そして次の教育目標を掲げ、教育活動を行っています。

 人権尊重の精神に基づき、集団の中で一人一人が個性を発揮し、心身ともに健全で、自主性、社会性、創造性豊かに、主体的に行動できる幼児の育成をめざす。

★げんきな こども ★やさしい こども ★つくりだす こども

 少子化、都市化、情報化等が進み、子どもたちが健全に成長・発達するための豊かな体験をすることが難しくなってきています。こうした中で、教育目標の実現をめざし、次の指導の重点を掲げ、幼児期にふさわしい「遊びを通した総合的な指導」の充実に努めています。

いろいろな素材・自然物との関わり、日本の伝統行事や文化にふれる体験を通して、豊かな心情と感性、知的好奇心をもつ幼児を育てる。

体を十分に動かして遊ぶことを楽しみ、自己の力を存分に発揮し、いろいろなことにチャレンジする、たくましくしなやかな心と身体をもつ幼児を育てる。

園内、地域での同年齢、異年齢、異世代の人々との交流を通して、自分に自信をもち、人を信頼し、自尊感情、やさしさや思いやり、道徳性などをもつ幼児を育てる。

 これらの指導を工夫するとともに、家庭との連携を重視し、幼児、保護者、教師が互いに心を通わせ、共に認め合い、成長していかれるような教育課程・指導計画を作成し、実践しています。また園児だけでなく地域の未就園児への子育て支援も行っています。

 2040年、2050年になる頃は、社会も大きく変わっていることでしょう。様々な課題に対して主体的に取り組み、様々な人と認め合い、思考力や創造力を発揮して豊かな社会をつくっていけるように、土台となる幼児期の教育を充実したものにしていきたいと思います。全教職員で力を合わせ、保護者・地域の方々とも連携して、こどもを真ん中にした温かい環境をつくり、豊かな幼児教育の実践に努めています。     

第一幼稚園の園児数(2024年6月7日現在)

学年・学級 人数
年少 3歳児 赤組 12
年中 4歳児 桃組 13
年中 4歳児 黄組

12

年長 5歳児 紫組 16
年長 5歳児 緑組

16

合計 69

3歳児学級の定員は21名、4歳児学級の定員は27名、

5歳児学級の定員は27名です。