平成27年度
パナソニック教育財団
第44回特別研究指定校
平成26年度
パナソニック教育財団
第40回実践研究助成 助成校
平成23・24年度
生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進事業
望ましい生活習慣の形成を目指して
生徒が自主的に考え実践する歯と口の健康づくりの推進
~むし歯予防を通しての生活習慣病の自主的な改善~
報告書はこちら
自動体外式
除細動器
を設置しています。
お知らせ
令和6年度 文京区立第六中学校オープンキャンパスの実施についてお知らせ致します。
〔第3回〕
日時:11月9日(土) 8:45~11:35 ※受付 8:40~
2024/10/25 | おたよりへ、11月献立表を掲載しました。 |
2024/10/17 | おたよりへ、六中だより第6号を掲載しました。 |
2024/10/3 | おたよりへ、10月食育だよりを掲載したしました。 |
2024/9/26 | おたよりへ、10月献立表を掲載しました。 |
2024/9/24 | 小学生・保護者の皆様へ、第2回オープンキャンパス及び学校説明会のお知らせ、部活動体験のお知らせを掲載いたしました。 |
六中Now (前月分は「学校生活」からご覧いただけます。)
10月19日の土曜授業の時に、2年生による職場体験の発表会に1学年が参加しました。2年生の学年の中で選ばれた8つの班がアリーナで、1年生と保護者・地域の皆様の前で発表しました。
どの班も工夫を凝らした発表でしたが、それを踏まえて1年生は、国語で学んだ「相手の発表をどのように聞いたらいいか」や「メモをどのように取ったらいいか」を早速生かして、真剣にメモを取りながら先輩たちの発表を聞いている姿が見受けられました。
来年度同じ体験をする1年生にとっては、職場体験の概要と働くことの意義について知り、感想文では自分が来年体験する業種や将来の職業に対しての意欲を高めている様子がうかがえ、職場体験に対してモチベーションを上げるよい機会になりました。
今年度2学年では、11名の「平和プロジェクトチーム」を組織し、チームを中心に学年全体で「平和とは何か」「私たちには何ができるか」を考えています。
1学期には校長先生による、太平洋戦争中の沖縄戦についての授業を受け、グループディスカッションを通して戦争と平和についての考えを深めました。
夏休み中には全生徒がそれぞれ自由な視点で「平和」について考えレポートや作品を作りました。戦争の内容に限らず、差別や人との関わり方について考えるレポートなど、多岐にわたる内容になりました。オリジナルソングを作ったり、詩を書いたり、小さな仏像を彫ったりした生徒もいました。
それら夏のレポートは現在廊下に掲示し学年生徒で共有しています。さらに10月15日の道徳科の授業ではプロジェクトチームが、レポートの中から興味深い意見を取り上げ、それらについて改めてクラスのみんなで意見交流を行いました。「『平和』の対義語は何か」についても班やクラスで考えを述べあいました。 授業の流れや質問、提示する資料などは、プロジェクトチームのメンバーが数週間かけて準備しました。
平和プロジェクトの活動はこの先も続き、11月の学習発表会で成果の一部を報告する予定です。
9月20日(金)5・6校時に、生徒会役員選挙が行われました。立会演説会では、立候補者と推薦責任者ともに堂々と演説する姿が見られました。また、全校生徒も、学校の未来を思い描きながら真剣に選挙に臨んでいました。後期は、生徒会本部が新体制となり、学校の中心として活躍していた3年生から2年生へバトンが引き継がれます。
本日のメニューは、鮭ひじきごはん、秋の里すまし汁、お月見団子、牛乳でした。文京区では和食に親しむよう、月に1回「和食の日」を実施しています。9月17日は『十五夜』だったので十五夜にちなんだ給食です。かぼちゃを練り込み、月の色に見立てた「お月見団子」、月とウサギをかたどったかまぼこと里芋を使った「秋の里すまし汁」を提供しました。
理科の学習の一環として、希望者を募り天体観望会を実施しました。空を見上げる体験をすることが、夜空の天体に目を向けるきっかけになればと考えて行った観望会。75名の生徒が参加をし、5階のテラスや校庭で満ち欠けをしている月や夏の大三角形を観ました。4台用意した天体望遠鏡では月のクレーターの凹凸の様子や、欠けている部分の影の様子をはっきりと捉えることができました。観望の間に国際宇宙ステーション(ISS)が東京の夜空を通過する時刻を調べ、ISSが地球を定速で周回するその光を皆で見つけることができ、大きな歓声があがりました。
9月17日には観望好期の土星に中秋の名月が接近します。「知っていることで、それまで夜空に見えていなかったものが見えてきます」と理科の教員より話がありました。東京からでも見られる天体の様子に、これからも多くの生徒が目を向けてくれると嬉しいです。
前期最後の中央委員会が開催されました。中央委員会には生徒会役員、生徒委員会委員長、各学級の学級委員長が参加しており、第六中学校の生徒の執行機関として毎月様々な報告や提案がなされている組織です。令和6年度の前期中央委員会では六中バックやシューズの選択制に伴う議論や、生徒会や各委員会による新しい取組等が大きく推進されていました。最後の中央委員会ということもあり、3年生は後輩へ六中を託す思いを語り、後輩たちは受け継ぐ思いを語る委員会となりました。生徒会役員選挙が終わると、3年生が中心になって活動してきたバトンがいよいよ2年生に引き継がれていきます。
第3学年では、生徒たちの手で様々な自治的な活動を行っています。1学期に全員の手作りで作り上げた学年目標のスローガンボード作成もその一つです。9月12日(木)に行われた学年朝礼では、学級委員会から今学期の重点目標「Vision」を実現するための具体的な取り組みについて次のような呼びかけがありました。
「2学期は『自分の進路について、理想を掲げて自分の願いや思いをこめていくこと』『自分がやっていることが未来にどうつながるのかを想像すること』『視野を広げるために今、できることを新しく増やしていくこと』ということがです。 第3学年の皆で ◉話している人の目を見て話を聞ける学年 ◉お互いに声を掛け合える学年 ◉当たり前にすること(私語をしない、時間、相手への気遣い、あいさつ、言葉遣い、ありがとうの言葉など)を増やしていく学年 になっていきましょう」 との委員会からの言葉でした。「今、できる当たり前を増やしていくことが、僕たちの未来をつくると考えます」という言葉に、大きくうなずく3年生の姿がありました。
9月10日(火)から3日間、第2学年の生徒による職場体験が行われました。生徒の皆さんはそれぞれの事業所で生き生きと活動している様子で、仕事をすることの楽しさだけでなく、大変さや意義についても感じとっていました。今後は体験で学んだことを事後学習でまとめ、10月19日(土)の土曜授業公開(オープンキャンパス)の際に発表会を行います。
本日のメニューは、サーデ・ピラウ、オルマン・ケバブ、ひよこ豆サラダ、牛乳でした。”サーデ(sade)”は「シンプル・混合物なし」という意味で、具がなくバター風味のシンプルな味わいのピラフでした。オルマン・ケバブは「森のケバブ」とも呼ばれる肉と野菜の煮込みです。時代や地域ごとに様々なバリエーションがあり、現在は100種類以上あるといわれています。両国の友好関係に尽力された数多くの方々に敬意を表します。
いよいよ次週の9月10日(火)から職場体験学習が始まります。今日は本番に向けて、2学年生徒がそれぞれの体験先となる事業所に伺い、当日の予定や持ち物などについて担当の方と打ち合わせをしてきました。出発5分前に学年の先生方からの確認を受け、体験先のグループごとに出発しました。経路や所要時間は生徒自身でよく調べましたが、行く先で道を間違えた人もいたようです。しかし失敗は次のチャレンジや成功につながります。事前の確認ができたおかげで、きっと本番はトラブルの心配はないことでしょう。
避難訓練と併せて防災引渡し訓練を実施しました。文京区立学校では、震度5弱以上の地震が発生した場合は、保護者等が引き取りに来るまで、生徒を学校で保護しておくことを原則としています。地震発生の避難訓練を開始し、約15分後から引渡しを開始しました。引き取りのご都合がつかなかった生徒は、帰宅困難者の想定となり、方面別に集団下校を行いました。訓練にご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
2学期が始まりました。始業式では、校長先生から多様性についての講話や、校歌斉唱がありました。式後は新しく着任された先生の紹介、校長先生から人権や命に関する話、生活指導担当の先生の話をしっかりと聞くことができました。部活動等の表彰では、区総体やコンクールの結果など、5団体が授与されて充実した夏休みであったことがうかがえました。
理科のチャレンジプログラムで、7月29日には東京大学大学院三崎臨海実験所の施設見学とその周辺にある小網代の森のトレッキングを実施し、53名もの生徒が参加をしました。実験所では、展示室の見学や研究用に使われている水槽室を見学し、グソクムシやウミシダが動く様子など貴重な海洋生物を観察させて頂きました。森と湿地と海がつながる関東随一の奇跡の森、小網代の森では、生物が多様な環境の繋がりの中で生活していることがわかりました。「研究所では、海の生き物を近距離で観察できたり、初めて見る資料があったりしてワクワクしました。そして小網代の森では、歩きながらこれは裸子植物、シダ植物、などと理科の授業で得た知識を活用することができ、学ぶことのうれしさや大切さを実感しました。今回のプログラムを通して、自然を体感したり、理科の知識を増やしたり、さらに深めることができました。猛暑の中、頑張って参加してよかったと思える素晴らしいプログラムでした」と参加生徒から感想が寄せられました。今回、施設見学を実現してくださいました東京大学大学院三崎臨海実験所の施設の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。
英語科の夏期チャレンジプログラムのひとつ「Youは何しに上野へ?」の様子を紹介します。
学んだ英語をリアルな世界で実践することや、対話を通して英語に自信をもち、英語が好きになることを目指したプログラムです。事前に学校内で2時間の予習と準備をしています。
当日は上野公園内各施設までのルートを下見したあと、3人ひと組で外国人観光客と思われるみなさんに声をかけていきます。
この改札を出てくる方たちの多くは上野公園内の施設を訪問しに来ているはず。そんな方たちに挨拶をし、目的地まで案内するあいだに少しだけお話をさせてもらえるかどうか許可を得ます。たくさんの方たちが快く協力してくれました。別れ際にはお礼に折り鶴プレゼントし、喜んでもらえました。
本日のメニューは、ソフトフランスパン、鮭のムニエル マドリード仕立て、ヴィネグレットソースのサラッド、トマトクリームスープ、牛乳でした。「ムニエル」はフランス語で粉屋や製粉業者という意味で、魚の表面に小麦粉をまぶすことに由来しています。今日はハーブやお酒で魚をマリネ(漬け込み)し、味付けしました。またヴィネグレットソースは、酢(ヴィネガー)とサラダ油を使ったソースでフレンチソースとも呼ばれます。トマトクリームスープはフランス風にいうと「ポタージュ・クレムド・トマト」で、夏には冷製で食べることもあるそうです。今年の夏は、オリパラで寝不足になりそうですね。
7月6日(土)の学校公開日に、高校の先生の話を聞く会が開かれました。向丘高校・竹早高校・豊島学院高校・東洋大学京北高校の先生が来てくださり、お話しくださいました。それぞれの学校の教育目標やカリキュラム、特色についてお話しいただきました。さらに各校についてだけではなく、都立と私立の違いや大学付属の学校とそうでない学校の違いなどの全般的なシステムや、志望校を決めていく際の心構えなどについてもご説明いただき、今後の進路決定に向けて大変重要な機会となりました。