本校の特別支援教育

1.学級の目標

 

・何事にも興味・関心をもち、自主的に学ぼうとする力を育てる。

・基本的生活習慣を身に付け、身辺の自立を図る。

・人とかかわる力をはぐくみ、社会性を育てる。

・健康な身体と豊かな心を培う。

 

 

2.目標を達成するために

・心身の成長発達を目指し、一人一人の障害、発達段階、特性を正しく把握し、個性を伸ばす教育の充実に努める。

・身辺自立を図るために、日常生活に密着した基礎的・基本的な内容を重視した指導を行い、将来、生活に必要な知識・技能・態度・習慣が身に付くようにする。

・友達とのかかわり合いを大切にし、集団生活の楽しさを味わい、社会性をはぐくむとともに集団生活のきまりや習慣が身に付くようにする。

・学校全体の中で共に育つことを願い、交流及び共同学習を行う。交流及び共同学習を通して身に付けるべき学習内容を明確にする。

 

 

3.交流及び共同学習について

◎交流及び共同学習におけるねらい

<すずかけ学級児童>
①生活経験を広げ、多用な経験に基づく達成感を味わう。
②人との適切なかかわり方や集団参加の技能を身に付け、社会性の伸長を図る。

③教科・領域において個々の学力の定着を図る。

<通常の学級の児童>
①障害のある友達への正しい理解と認識をもてるようにし、人権意識をはぐくむ。
②相手の立場や気持ちを大切にする等、思いやりの心を育てる。
③違いを認め合い、仲良く助け合ったり協力し合ったりしようとする気持ちを育てる。

・交流及び共同学習の具体的内容については、個別指導計画、個別の教育支援計画に基づき、 一人一人の時間割で決定し、学習していきます。教科によって、所属学級で学習したり、 すずかけ学級の教室で個別に学習したりしています。

ね ら い・留 意 事 項 交流・共同学習場面
教科・道徳 ○個別指導計画に基づき、個々の児童は交流のねらいをもって授業に参加する。
〈児童の実態に合わせ、教科・領域を選択する。〉
〈交流のねらいを明確にする。〉
・交流する教科については、個々の実態を考慮して参加させる。その旨は個別指導計画に明記する。

・4年生の「総合的な学習の時間」の福祉の内容として、すずかけ学級との交流を取り上げる。(共同学習)

行事 ○社会的なルールや集団生活の行動様式を学ぶ。

○人とかかわるためのコミュニケーション能力や態度を身に付ける。

○人とかかわる楽しさを知る。

○ いろいろな行事に興味・関心をもつ。

○ 儀式的行事

・入学式、卒業式
・始業式、修了式

○遠足、宿泊的行事
・4年体験活動
・社会科見学
・体験学習等
(該当学年で参加)

○体育的、学芸的行事
・運動会
・学習発表会

学級活動 ○児童相互のコミュニケーション能力を高める。

○学級への帰属意識を高める。

・朝会、集会

・朝の会

・お楽しみ会等

クラブ・
委員会
○共通の興味・関心を追求する活動を通して、楽しみながら主体性や仲間意識を育てる。

○学校内の自分達の仕事を委員会の仲間と一緒に行うことにより、社会性や協調性を伸ばす。
〈児童の興味・関心・経験を考慮し、選択する。〉

・クラブ、委員会活動
給食   ○食事のマナーを身に付け、楽しんで会食することができる。
○友達の名前を覚え、親しみをもつ。
・該当学年の学級で、定期的に給食を一緒に食べる。
休み時間   ○日常的なかかわりをもつ。

○意図的な活動の中で、自然なかかわり合いができる。

○遊び

・自由遊び

・計画的な遊び

 

 

 4.学級経営の中で特に大切にしていること

・一人一人の個性を大切にしながら、興味・関心の幅を広げる。

・友達との楽しいかかわりをたくさん経験し、集団生活の楽しさを味わう。

・話をしっかり聞く。

・自分から人とかかわり、楽しい人間関係を築く。

・生活年齢を大切にし、年齢に応じた対応をする。

・上学年の児童は下学年の児童に優しくする。

・要求や自分の思いを自分なりの方法で表現できる。

・できることを一つずつ増やしていき、自信や意欲につなげる。

・心身ともにたくましい子どもをそだてるために体力作りに心がける。

・日々の経験の積み重ねを大切にし、
先の見通しをもち自分から行動できる児童にする。

・褒めることを心がけ、意欲や自信につなげる。

・自発性や自主性を大切にする。

・係活動等を通して学級や友達のために活動できるようにする。

・自分の要求や考えをもち、いろいろな場面で自己決定することを大切にする。

・通常学級の児童とかかわり合う場面を大切にする。

 

    指示がなくても自分から行動できる。自分のことが自分でできる。               集団の中で自分の力が出せる。
経験や知っている知識を使って自分で判断して行動できる。

                   

5.すずかけ学級における指導内容について

・個別の指導計画を作成し、個に応じた適切な指導・支援を行っています。

 

・国語・算数は能力別に、4グループに分けてグループ指導を行っている。
グループ学習の中で、必要に応じて個別指導も行う。

音楽・図工は、学級全員で行ったり、上学年と下学年のグループ別で行ったりしている。
    音楽では音楽療法的な活動も取り入れている。

・体育は学級全体で行なっている。年間を通して、持久走に取り組み、体力の向上や根気強さを育て、持久走大会での完走をめざしている。体育の中で日常基本動作の習得等、自立活動の内容も取り扱う。

・ 生活単元学習は、宿泊学習等行事に向けての総合的な取り組みやぬいもの、刺繍、ビーズの作品、切り絵等手先を使う作業的な学習を行う。

・           校外学習は主に歩いて区内のいろいろな場所に出かけ、地域学習を行っている。バスや電車を使う場合もある。学期に一度、レストランに行く体験学習も行っている。

・           調理はホットケーキ等のおやつ作りを中心にグループで協力して作る作業を行っている。

・           総合的な学習の時間には、パソコンを用いて、基本的操作の習得と子どもの興味・関心に基づいた学習を行う。湯島の地域を生かし、上野動物園、不忍池、東京大学の三四郎池等に出かける体験学習を組んでいる。パソコンや子どもの興味・関心に基づいた活動を行う。湯島の地域

を生かし、不忍池での自然観察や博物館や美術館等に出かける体験学習を組むこともある。

・           子どもの力でできる活動を工夫し積み重ねる中で、朝の会の司会や給食の配膳等、児童にまかせられる係の仕事を増やすようにしている。

 

◎学校のきまりは学級のきまり

・学校生活のルールは、基本的には通常の学級と同じであり、すずかけ学級だけ特別ということはありません。学校のきまりとして守らなければならないことは、すずかけ学級も同じものとして、学校全体で指導にあたっています。

 

 

8.時間割

  

(A週)                    (B)

     
朝の時間 チャレンジタイム 朝の時間  チャレンジタイム
全校朝会 読書
タイム
  読書タイム 児童集会
音楽朝会
全校朝会 読書
タイム
  読書タイム 児童集会
音楽朝会
日常生活の指導 国語 日常生活の指導 国語 国語 日常生活の指導 国語 日常生活の指導 国語 国語
音楽/図工 体育 体育 体育 国語 体育 体育 体育 体育 国語
      業間体育           業間体育    
体育 算数 音楽/図工 生活/
総合
音楽/図工 音楽/図工 国語 算数 国語 生活/
総合
国語 音楽/図工 算数 生活/
総合
算数 国語 音楽/図工 音楽/図工 音楽/図工 生活/
総合
算数 生活/
総合
学級活動 国語 道徳 算数 生活/
総合
学級活動 道徳 算数
生活単元学習 総合
委員会
クラブ
  生活単元学習 国語

 

生活単元学習 総合
委員会
クラブ
  生活単元学習 国語

 

  

 ※ 授業時数は通常学級の該当学年と同じです。

      1年生 週25時間、 2年生 週26時間、 3年生 週27時間、

4年生 週29時間、 5年生 週29時間、 6年生 週29時間

  ※ 火曜日の6校時―委員会(五年生以上)・クラブ(四年生以上)

 

※【登校時刻】 8:10~8:15

【下校時刻】

   

       4時間―1:10

         5時間―2:35

         6時間―3:25(クラブの時は3:25)

                  (委員会の時は3:25)

         

・特別時程の場合は上記より少し早くなります。