9月26日(金)27日(土)は、4年生が防災宿泊学習を行いました。

 防災について学びながら、大地震が起きた時を想定して学校で寝泊まりする体験を行いました。

 始めの会を行った後は、3つのグループに分かれてローテーションしながら防災の学習に取り組みました。

 文京区の防災課の方も来てくださいました。

 午前中は、簡易トイレの組み立て学習、B-VR(映像を見ての学習)、防災カードゲームを行いました。

    

 

午後は、消防署・消防団の方が来てくださいました。

応急救護訓練(AED)、消火訓練(消火器)、防災クイズを行いました。

みんな笑顔で楽しんでいましたが、どの学習にも真面目に取り組みました。

  

 

午後の2回目の防災体験学習は、災害用伝言ダイヤル体験、クロスロードゲーム、新聞紙でスリッパ・箱作りです。

伝言ダイヤルは実際に伝言を入れてみました。

クロスロードゲームでは、「600人がいる避難所におにぎりが400個届きました。どうやって配りますか。」などの災害時に起こり得る状況を思い浮かべ、どうすべきかを話し合いました。

新聞でのスリッパ・箱作りは、実際に災害で役立つものをつくる体験を行いました。

   

 

夕食は防災食のカレーを食べました。

「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。

夕食を食べ終えたあとは寝る準備です。

自分たちで教室の掃除をし、毛布を敷いて準備しました。

早く終わったところは、カードゲームなどをして遊びました。

   

 

2日目の朝は6:00からスタートでした。多くの児童が6時よりも前に起きてしまっていました。

朝の洗顔をした後、すぐに教室の片づけをしました。

片付けが終わったら体育館に向かい、朝会を行いました。

   

朝食はクラッカーと水でした。

班ごとに分かれて輪になって食べました。

その後身支度をして、すぐに終わりの会を行いました。

4年生にとって、家を離れて自分たちで寝泊まりをするという経験は大変だったと思います。

寝心地もよくなく、心細かったことと思います。それでも、友達と協力し合いみんなよく頑張りました。