25日(金)のクラブの時間に、理科クラブの児童と隣接する都立小石川中等教育学校の生物研究会の生徒とで交流する時間がありました。子どもたちは、生物研究会の生徒が用意してくれた2つの実験に取り組みました。

初めは「イボキサゴ」という海の巻貝の貝殻をクエン酸につけるとどうなるか、という実験です。子どもたちはさまざま予想を立て、もらった貝殻をクエン酸水溶液の入ったビーカーに入れました。泡が出てくる様子を観察し、しばらく放置した結果、貝殻にはきれいな模様があらわれていました。

   

次に、駕籠町小学校の敷地内になっている果物の糖度を調べ、ほかの果物などと比較する実験をしました。駕籠町の校庭になっている果物はザクロ、柿で、比較するのはミニトマト、オレンジ、レモン、サイダーです。子どもたちはサイダーの糖度が一番高いと予想しましたが、つぶして出た汁の糖度を測ると、柿、ザクロはサイダーよりも糖度が高いことが分かりました。

   

最後に、事前に生物研究会で確かめた、駕籠町小学校の校庭にいる昆虫についてまとめたシートをいただいて終了となりました。

都立小石川中等教育学校生物研究会の生徒さんと先生方、ありがとうございました。