校内放送「ようこそ先輩」

 70周年の節目にあたって、昔の大塚小学校について卒業生の有志の方々に質問をする機会をいただきました。

 放送委員会の子供たちが考えた質問にお答えいただいたものをまとめて、毎日少しずつ放送しました。

今回お答えいただいたのは、周年実行委員会の有田さん(同窓会会長)、宮谷さん(親子3代)、

打越さん(親子2代)です。

 

 例えば、昔は

 ・木造2階建ての校舎だった。

 ・校庭に池があって、鯉やたにしがいた。

 ・校庭に動物小屋があってアヒルを飼っていた。

 ・給食でくじらのから揚げが出ていた。7月10日の納豆の日に、納豆が出ていた。

 ・給食当番が食缶を給食室から教室まで運んでいた。

 ・模型クラブがあった。

 ・冬は石油ストーブを使って温まっていた。

 ということを知ることができました。

 

 そして大塚小学校の子供たちは昔から仲が良かったそうです。

 時代とともに変わっていくものもあれば、昔も今も変わらないよさもある大塚小学校。

 これからもそのよさを大切にしていきたいです。

 

70周年記念式典

 11月9日(土)、70周年の記念行事を開催しました。登校後に行った記念の会では、

全校で文京区歌や校歌を歌ってお祝いしました。

 

 その後の記念式典は、文京区長をはじめとしたご来賓・実行委員・PTA・教職員・6年生など

250人程が参加して厳かに執り行われました。開催にあたっては実行委員・PTAの皆様に

多大なるご協力をいただき、スムーズに運営することができました。

 

 記念式典に参加した6年生は、学校の代表として立派に振る舞っただけでなく、文京区歌や喜びの言葉、

伝統の大塚音頭、校歌を堂々と披露していました。終了後には、先生方から多くのお褒めの言葉をもらって、

恒例のじゃんけんをして笑顔で学校を後にしました。

 

 この1年間、実行委員、PTA、地域の方々からの温かいご支援をいただいて数々の記念のイベントを経験し、

たくさんの記念品も手にした子供たち。この思い出を胸に、ますます大きく羽ばたいていってほしいと願っています。

 

 

折り紙教室「折り紙となかよくなろう」

 70周年記念として、10月後半~11月1日にかけて、すべての学級で折り紙教室を行いました。

 こちらは、70周年実行委員会のみなさまから、周年のお祝いとして文京区内にある「折り紙会館」の「和紙の折り紙」を

プレゼントしていただいたことから始まりました。ただ子供たちに配るだけではもったいない、

子供たちによりよい体験をしてもらいたい―ということで、このような授業の形をとることになりました。

 

 授業では、まず和紙だからこその手ざわりやにおい、模様をじっくり楽しみました。そして、先生に教えてもらいながら

一緒に折り紙を折っていきました。作品ができ上がったときの子供たちの嬉しそうな笑顔。

折る前には「折り紙は苦手…。」と不安そうにしていた子も、完完成すると「折り紙って面白い!もっと折ってみたい。」

と興味をもち始めていました。後日、教室が折り紙の作品でいっぱいになっている様子も見られ、折り紙のもつ魅力を感じました。

このような機会をいただき感謝の思いでいっぱいです。

 

 1・3年生は「紙風船」、2年生は「つの出し箱」、4~6年生は「ぱたぱた鳥」を作りました。ぱたぱた鳥に関しては、

記念式典当日の来賓控室に飾ることになっています。地域の方の思いが詰まった和紙の折り紙を使って来賓の方々を歓迎することで、

少しでもお世話になった皆様へ恩返しができたらと思っています。

 

 

6年総合「周年プロジェクト」(10月)

 4月から始まっている6年生の総合的な学習の時間「周年プロジェクト」。10月は活動が大詰めです。

Aグループ:お神輿づくり

 

・Bグループ:式典、集会に向けて大塚音頭の練習

 

・Cグループ:もみじの装飾、ちょうちんづくり

 

 お神輿やちょうちんには、全学年の名前や願い事が刻まれています。

みんなの思いをのせて、よりよいものにしようと細かいところまでこだわって作っています。

大塚音頭は、記念集会や記念式典で披露するため、どうやってその場にいるみなさんを巻き込み、

楽しんでいただくか考えながら、精度を高めています。それぞれのお披露目が楽しみです。

 

70周年記念館バッチ

 9月には、70周年記念のみどりちゃん・さくらちゃんの缶バッチが配られました。

 実行委員会のみなさんの発案で、子供たちの手元に「キャラクター関係のもので思い出に残るものを」…と、

用意してくださったものです。文京区内の工場で一つ一つ丁寧に作っていただきました。

 70周年の今、在籍しているからこその醍醐味です。校帽の横や手提げに付けてよいことになっています。

缶バッチ一つをとっても、地域の方々の温かさに包んでいただいて、安心・安全に過ごせているのだということに、

改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

マスコットキャラクター

 70周年記念のマスコットキャラクター「みどりちゃん、さくらちゃん」。

お披露目から2ヶ月が経ち、多くの場面で活躍している姿が見られるようになりました。

 子供たちからも、先生たちからも愛されていますね。

                

    3年生の運動会掲示物「花笠かいだん」              なかよし班の表示

                

      色画用紙で自作した児童の作品                教職員の大塚ポロシャツのワッペン      

  

周年掲示板

  2階の周年掲示版は、不定期で掲示物を入れ替えています。

 現在は、「今までの航空写真」を掲示しています。

先月、航空写真を撮影した頃から「周年」が、一気に自分事になってきた子供たち。

足を止めて眺め始める子供たちがたくさんいます。そして、とても細かいところまでよく見ています。

 ちょうど、6年生が立ち止まっている場面に出会いました。

「校舎の形が全然違う。」「こんなところにあったんだ。」

このように、今の自分たちが知っている大塚小と昔を見比べて、

70年の歴史に思いを馳せる貴重な機会になっています。

 

大塚音頭

 運動会の練習が本格的に始まっています。運動会といえば、昨年度から復活した「大塚音頭」。

5月8日の音楽朝会では、みんなで「大塚音頭」を歌いました。

「サア~」「よいしょ!」といった気合いの入ったかけ声が体育館中に響きます。

歌詞に出てくる猫又橋について、現在のどの場所にあったのか、今と昔の写真を見て学びました。

実は千川という川が流れていたこと、そこに石造りの猫又橋がかかっていて、電車も走っていたこと。

それを知ってから歌うと、大塚小の歴史が、より一層身近に感じられますね。

 

航空写真撮影

 過ごしやすい天気の中、4月23日に無事、航空写真撮影を行うことができました。

 それぞれ赤、水色、ピンクなどのカラーエプロンをかぶって、校庭に描き込まれた校章や文字の上に一斉に並びます。

頭上に飛んでいるセスナ機に向かってエプロンを広げて持ち、何枚も撮影してもらいました。

セスナが思ったよりも低いところをぐるぐると飛んでいて迫力があり、子供たちも大興奮。

最後はみんなで手を振ってさようならをしました。

 その後、笑顔いっぱいの全校写真、クラス写真も撮影できました。記念写真や、記念誌の完成を楽しみにお待ちください。

 

 

開校70周年記念マスコットキャラクター

 今月より、開校70周年記念として、学校のホームページに特集コーナーを設けました。周年に向けた活動を適宜紹介していきます。

 今回は、開校70周年記念マスコットキャラクターの紹介です。向かって左から「みどりちゃん」「さくらちゃん」です。

   昨年度の3学期に校内でマスコットキャラクターの募集をしたところ、たくさんの応募がありました。

どの作品も、キャラクターに込められた思いや、絵はとてもすてきで甲乙つけがたかったのですが、全校で投票を行い、

選出されたこのキャラクターにすべての思いを託すことにしました。

 「大塚小学校の人たちがトゲトゲした言葉ではなく、このキャラクターのようにまるくやさしい言葉を使っていくように」

という思いが込められています。穏やかで優しい雰囲気の大塚の子供たちにぴったりです。

 マスコットキャラクターとして発表されるやいなや、描きやすく親しみやすいフォルムが子供たちの心をつかんでいました。

 今年度は、いろいろな場面でみどりちゃん、さくらちゃんが活躍しますので、お見逃しなく!