【観劇会がありました】
人形劇団「こぱん」さんに来ていただき、3つの人形劇を披露していただきました。
時計の鐘や素敵な音楽とともに劇が始まり、まずはお人形たちが挨拶をします。子供たちはどんどん人形劇の世界に引き込まれていきました。「ぽんぽんぽえむ」は、くまの人形たちが乗った列車が林やトンネル、虹の上を進んでいく物語でした。列車が雨をくぐったりトンネルに入ったりする度に色が変わっていき、子供たちは驚いたり「やっぱり」と言ったりして楽しんでいました。2つ目の演目「まるまるさん」では、丸い紙から耳が生えたり触覚が出てきたりしてうさぎやあおむしなど様々な生き物に変身していき、子供たちも「次は何の動物だろう?」とクイズ感覚で楽しんでいました。そして最後の「おおかみと7匹のこやぎ」では、こやぎがオオカミに食べられそうになってドキドキ・ハラハラ感を味わったり、こやぎが母親のもとに戻ると安心したりする姿がありました。
約1時間にわたる人形劇でしたが、子供たちはよーく見ていて、「もっと見ていたい」と思うほど楽しい時間だったようです。保育室に戻った子供たちに感想を聞いてみると、「オオカミが出てきたところが怖かった」「列車の色が変わるのがおもしろかった」など、口々に話してくれました。早速、保育室にある人形を使って人形劇を始める幼児もいました。人形劇団をお呼びするにあたってご尽力いただいた第一幼稚園一幼会の皆様、ありがとうございました。