令和6年3月
3月25日(月) 卒業式
校長の佐藤です。今日は卒業式。あいにくの雨天となってしまいましたが、たくさんのご来賓の皆様、保護者の皆様にご臨席いただき、69名の卒業生が巣立っていきました。一人一人に卒業証書を渡しましたが、みんな希望に満ちたしっかりとした態度で受け取ってくれました。私からは「小学校6年間で様々な学習をした。教科の学習も大切な学びだけど、人と人が協力していくために必要な寛容な心や、意見が合わなかったときに話し合って折り合いを付けること、こういった学びを大切にしてほしい。機械にはもてない、人間の優しい気持ちを大切にして活躍してほしい。」といった話をしました。卒業生の門出の言葉や歌もとてもすてきで、6年間の学習の成果を十分に発揮してくれました。卒業式が終わり、写真撮影、それぞれの学級での最後の授業をして、体育館で卒業生を見送りました。1年間、教育活動に温かいご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。本校の保護者の皆様、そして地域の皆様はとても温かい方ばかりで、いつも後ろでしっかりと学校を支えていただいています。その支えがあってこそ、1年間を乗り切ってくることができたのだと心から感謝しています。4月からまた新年度が始まりますが、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
3月22日(金) 修了式
校長の佐藤です。今日は1~5年生にとっては、令和5年度の最終登校日でした。きれいな青空の下、校庭で修了式を行いました。「1年間、よくできたことも失敗してしまったこともいろいろとあったと思うけれど、今日は頑張った自分をたくさん褒めてあげて、次の学年への気持ちをしっかりと春休みにつくってください。」私からはこのような話をしました。そして、各学級の代表児童に修了証を渡しました。また、今回は1年生の代表児童が1年間を振り返る話をしてくれました。4月に入学した1年生の成長に驚きました。みんなで校歌を歌い、生活指導主任から春休みの生活について話があって、修了式を終えました。一人一人の1年間の成長をご家族で話し合って、いっぱい自分を褒めてあげて、楽しい春休みを送ってほしいと思います。
3月19日(火) 5・6年 卒業式予行
校長の佐藤です。今日は午前中、近隣の中学校の卒業式に参列してきました。私は校長3年目ですが、校長として他校の卒業式に参列するのは初めてです。コロナ禍で様々な制限があって、ようやく正常に戻ったことを実感しました。中学校の卒業式もとても厳かな雰囲気で、よい式でした。学校に戻り、午後は本校の卒業式予行を行いました。以前は5年生も卒業式に参加していましたが、会場の都合などで、最近は予行に参加してもらっています。他の学年は早く下校し、職員と5年生が見守る中、式と同じ流れで練習をしました。6年生も徐々に卒業の実感が湧いてきたかな。まだぎこちないところもありますが、いい雰囲気で練習も進んでいます。卒業式は学校の最大の行事です。6年生が6年間の小学校生活の成果を十分に発揮して、卒業していってほしいですね。私はとても緊張するタイプなので、すでに心臓がドキドキしています。今日の予行の後、5年生から歌と言葉が6年生に贈られました。5年生が言葉を言い始めたら、6年生がすぐにいすを5年生の方に向け、5年生の歌と言葉に聞き入っていました。こういうつながりはとても大事だなと思いました。今年度もあと2日で修了式、その後卒業式です。
3月14日(木) 使っています! 大谷選手のグローブ
校長の佐藤です。大谷選手から贈られたグローブですが、くじ引きで決めた順番に2日間ずつ各学級を回っていることは以前に紹介しました。今日は、私が体育を担当している1年生の学級にグローブが回ってきたので、体育の時間に順番にグローブを手にはめてキャッチボールをしました。「右利きの人は、グローブを左の手にはめるんだよ」と説明すると、「そんなこと、知っているよ」という雰囲気の反応が返ってきました。でも、これにだまされてはいけません。低学年の子供たちは「そんなの知ってる」と知ったかぶりをするのです。いざ、グローブをはめてもらうとなぜかなかなか手にはまらない。よく見るとほとんどの子がグローブを右手にはめているのです。「グローブは左手って言ったでしょ」そして左手にグローブをはめたので、ボール(もちろん当たっても痛くないスポンジボールです)を渡すと、グローブをはめた手で投げようとする……。もう珍プレーが続出です。なかなかキャッチボールは成立せず、ボールを探しに走り回ることで運動していましたが、子供たちは大谷選手から贈られたグローブをはめてとても満足気でした。大谷選手、どうもありがとう。うちの学校では、グローブを飾らないでしっかりと使わせていただいていますよ。野球しようぜ!
3月12日(火) 3年 むかしのくらし
校長の佐藤です。今日は3名の地域の方が、3年生に「むかしのくらし」について出前授業をしてくださいました。特に昭和時代にスポットを当てて、クイズ形式での楽しい授業でした。私も少しだけ見に行けたのですが、実際に衣装までそろえていただいて、1時間フルで参加したかったなと思いました。この100年近くで、人々のくらしは大きく変わったんだなと改めて実感しました。今の子供たちが大人になる頃は、「昔はスマートフォンなんて物を使っていて…」なんて話をするのでしょうかね。3名の先生方、ありがとうございました。
3月11日(月) 災害に備える
校長の佐藤です。今日は東日本大震災から13年目の日。全校朝会で、6年生から「ふだんから災害に備えましょう」というお話がありました。私からは、「当たり前の事ができるようになった1年を振り返る」という話をしました。学校は「挨拶を大きな声でする」とか、「くつのかかとをそろえて靴箱にくつをしまう」とか、「廊下を静かに歩く」とか、いくらでもある当たり前の事をしっかりとやろうとしている人たちが集まっているから、楽しい学校生活が成り立つという話でした。また、13年前に震災が起きた14時46分には、放送を入れて、学校にいる全員で黙祷をしました。阪神も東日本もそして、今年の能登の地震も、様々な教訓を与えてくれています。でも人間はすぐに忘れてしまいがち。今でも不自由な生活を送っている方がいる、そんなことも考えて、ふだんから災害に備えることは大事なことですね。そんなことを考える1日でした。
3月8日(金) 本の贈り物
校長の佐藤です。以前にも紹介しましたが、本校には年に数回、子供たちが喜んで読みそうな書籍を寄贈してくださる卒業生の方がいらっしゃいます。今日はまた、7冊の書籍が届きました。その方は埼玉県に住んでいらっしゃるのに、わざわざ東京の書店に出かけて、子供たちのために本を選んで贈ってくださるのです。すてきな方でしょう。今回は低学年向けの本を選んでくださいました。新年度に、図書室に並ぶ予定です。ありがとうございます。
3月7日(木) 5年 関台キッズ卒業式
1年間お世話になった6年生に、感謝の気持ちを伝える「関台キッズ卒業式」を行いました。休み時間等を使ってメッセージカードを作ったり、司会台本を作り練習をしたりと、たいへん一生懸命に取り組んでいました。休み時間には、自分のために時間を使いたかった人もいたと思います。しかし、それよりも6年生のために活動していた5年生の姿に感心しました。来年の姿が今から楽しみです。
3月4日(月) 春ですね…
校長の佐藤です。今日は月に一度の体育館に集まっての全校朝会でした。明日が二十四節気の「啓蟄」なので、朝会ではその話をしました。そして、1年生の植えたチューリップの花が咲き始めていることや、菜の花や早咲きの桜が咲いていること、スーバーマーケットなどにふきのとうなど春の食材が並んでいることなどで私は春を感じていることを話しました。子供たちはどのようなことで春を感じるのかな。最近温暖化の影響で、日本の四季が崩れているように思うこともありますが、季節の移り変わりを感じられるような子供たちでいてほしいなと思います。ちょっと難しいかなと思いながら、朝会ではよく二十四節気を紹介してきました。今日はその他に、健康努力児童、都の美術展出品者、そして昨日行われたボッチャ大会で優勝・準優勝に輝いた子供たちを紹介し、表彰しました。みんな休日も、いろいろなところで活躍しているのですね。
3月1日(金) 6年 感謝の会
6年生は今日、感謝の会を行いました。実行委員を中心に準備をし、本番も子供たち自身で運営しました。当日は今まで担任してくださった先生方もたくさん駆けつけてくださいました。先生方から小さい頃のお話をうかがったり、お祝いのメッセージをいただいたりして、嬉しそうに話を聞いている子供たちの姿が印象的でした。落ち着いた態度で臨むことができ、久しぶりにお会いする先生方にも成長した姿を見せることができたようです。会の最後には1年生の頃からの写真をまとめたスライドを鑑賞し、6年間を振り返りました。卒業まであと3週間です。時間を大切にして過ごしていけるよう支援していきます。