4月30日(日) 3・4年 国語の授業から…

 校長の佐藤です。もう一つ4月の授業の中から一場面を紹介します。ある日、3階の教室を見ていたら、3年の教室では国語辞典の学習、4年の教室では漢字辞典の学習をしていました。国語辞典では、例えば「重くない」という言葉の意味を調べようと思ったとき、「重くない」とは載っていません。「重い」という言葉を調べて、それを打ち消す形に変えて解釈をします。そのような学習でした。漢字辞典の方は、部首や読み、画数など様々な調べ方があることを知って、では「飛」という漢字について調べてみようという学習でした。どちらも子供たちは興味をもって学習に取り組んでいました。今の時代、言葉を調べるときもスマートフォンを使うことが多いのかな?ちなみに私は辞書を使っています。辞書を使うのはいいのですが、1つの言葉を調べようと思っても、ついつい違うページも開いてしまって、辞書を読みふけってしまうことがよくあります。皆さんもそのようなことはありませんか?ICT機器で何でも調べられる時代ですが、辞書にも親しんでほしいなと感じた時間でした。

    

 

4月30日(日) 5年 算数の授業から…

 校長の佐藤です。4月も最終日となりました。今日は日曜日で、もちろん学校はお休みです。この4月もいろいろなことがあったな…と、一人校長室で振り返っています。この学校日記も、充実させていこうと掲載の方法を少し変えたのですが、不具合が多く、なかなか更新できませんでした。何でも初めのうちはうまくいきません。ご容赦いただければと思います。4月に校内を回り、授業を見ていて感じたことを2つ掲載します。1つ目は5年生の算数の授業です。習熟度別に3グループに分かれて、体積の学習をしていました。直方体や立方体の体積の公式を学習し、ではこのような形はどのように体積を求めるでしょう…という発展問題に取り組んでいました。私も何度も子供たちと学習したことがありますが、関台小の子供たちは実に多様な考え方が出ていて、感心しました。これからの時代、多様な考え方ができることはきっと様々な場面で役立つことでしょう。こんな考え方もできる!と様々なことを考え、また他人の考えもみとめられる子供たちが育ってほしいなと思った時間でした。

   

4月28日(金) 離任式

 6時間目に2年生から6年生が体育館に集まり離任式を行いました。3月で関台小を去られた4名の先生方が出席してくださいました。校長先生から先生方の紹介があり、その後、児童代表の子がそれぞれの先生に作文を読んで、文集を手渡しました。先生方からは新しい学校のことや関台小での思い出についての話を聞かせてもらいました。久しぶりに顔を見ることができた先生方の話を真剣に聞いている子供たちの姿が印象的でした。最後は全員で花道を作ってお世話になった先生方への感謝の気持ちを伝え、体育館がとても温かい雰囲気に包まれました。

      

4月19日(水) セーフティ教室(1・2年生)

 1・2年生は毎年、大塚警察署の方を講師として招き、交通安全教室を実施しています。今年度も1時間は映像で学習し、もう1時間は校庭での体験学習をしました。警察官の方から安全な道路の歩き方などを教わった後、代表児童が実際に歩く練習をしました。信号が赤になったら止まる、青に変わったらすぐには飛び出さずに右や左をしっかりと確認するなど、上手にできました。年々交通事故の数は減ってはいるものの、小学生の死亡事故は皆無にはなりません。今月もいくつか小学生が巻き込まれる事故を新聞記事等で見ました。特に1年生の交通事故が毎年最も多いと言われています。登下校のときや、外出をするときに今日の学習が役立つことを願っています。

    

4月19日(水) セーフティ教室(3・4年生)

 この日は1~4年生でセーフティ教室がありました。3・4年生は不審者対応を中心とした防犯について学びました。防犯の映像を見た際には実際に不審者と対面したら「いかのおすし」に気を付けて対応することが大切であると学びました。ロールプレイでは不審者に声をかけられた場面を想定し、適切な対応を考えました。たくさんの児童が意欲的に手を挙げ、取り組んでいました。セーフティ教室で学んだことを生かし、これからも身の回りの安全について正しく判断できるようになってほしいです。

4月19日(水) 校長より

 校長の佐藤です。いつも本校ホームページの学校日記をお読みいただき、ありがとうございます。今年度は、学校からの発信をより多くしていこうと考えています。そこで、各学年からも行事などの様子を学年の教員がこの学校日記にアップできるように、本日教員研修を行いました。今後は学年からの情報も掲載される予定です。私も校長から見た学校の様子を掲載していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。なお、今日から本の読み聞かせ「ゆずりは」が始まりました。今年度も保護者の方や地域の方が毎週水曜日に本の読み聞かせを計画してくれています。

 

4月17日(月) 1年生を迎える会

 今週も5日間の学校生活がスタートです。今週は教員が各家庭の位置を確かめたり、地域の様子を調べたりするため、5時間授業が続きます。1年生は先週から給食が始まり、今月はずっと4時間授業です。今日は朝の時間に、1年生を迎える会を行いました。代表委員が歓迎の言葉を述べ、1年生が全員でお礼の挨拶をするという簡単な会でしたが、全校児童が一堂に集まる初めての機会でした。1年生もまだ入学して1週間と2日ですが、「わからないことがあったらたすけてください」としっかり挨拶ができました。少しずつ学校生活になじんでいる様子がうかがえて、うれしく思っています。うれしそうに花のアーチをくぐって入退場する1年生、しっかり拍手をして送り迎えする2~6年生、ほほえましい会でした。

    

 

4月14日(金) 1年生の朝のしたく 6年生が活躍中

 今週は5日間、学校がありました。とっても長く感じた人が多かったのではないでしょうか。1・2・3・5・6年生で保護者会を実施しました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。顔を合わせてお話し合うことが大事だと考え、今年度は参集型での実施を考えています。よろしくお願いいたします。さて、1年生も少しずつ学校生活に慣れてきたようです。教室で自分の席に座って、授業を受けています。はじめのうちは4時間授業を受けるのはとても大変だと思います。みんなよく頑張っています。学校生活は朝のしたくから始まります。教室に入る前にはしっかりと手を洗い、消毒をしてから教室に入ります。そして自分の机に着いたら、ランドセルの中から学習道具を取り出して机の中にしまいます。ランドセルをロッカーにしまったら、自分の名札バッジを胸に付けます。ここまでの作業をはじめのうちは6年生が手伝ってくれています。コロナ禍ではこういった活動もできなかったのですが、今年度から復活しています。6年生が最上級生としての自覚をもつとともに、1年生は6年生に憧れを抱く…有意義な活動だと思います。6年生はとってもとっても優しく1年生に接してくれています。これからも最上級生としての活躍が楽しみになります。

    

4月10日(月) 全校朝会

 今日の全校朝会は体育館で実施。始業式が放送での実施だったので、今年度全校で初めて集まる機会となりました。(1年生はまだ慣れていないので、教室で朝の準備です)本校の朝会では6年生の代表児童が一言述べて、朝の挨拶をして始まります。今日も「新しい学年で頑張りましょう」という内容の話をしてくれてスタートしました。私からは「新しい学年になって、その学年の気持ちをつくるのは本人しかいない」という話をしました。その後、着任式が声だけだったので、新しく着任した職員との顔合わせをしました。また、校歌斉唱も行いました。時間短縮のため、これからも全校朝会は放送で行いますが、全校が集まって上の学年の姿から学ぶ機会も大事なので、月のはじめの全校朝会は体育館で集まって実施する予定です。

    

4月7日(金) 中学校の入学式

 1年生初の登校日は雨になってしまいました。朝から玄関は大混乱。傘を閉じて、自分の傘立てを見つけてしまうという作業は、1年生にはなかなか大変な作業です。この日、私は近隣の音羽中学校の入学式に参列してきました。校長になって初めて参列する中学校の入学式。小学校とは違った緊張感の漂う入学式、本校の卒業生も立派な態度で参加していました。わずか数日なのに、しっかり中学生の顔になっていて、安心して帰ってきました。学校に帰ってきたら、ちょうど1年生の下校時刻。地域ごとにまとまって下校するのですが、子供たちはほとんど自分のコースを把握していなくて、毎年大混乱です。しかも雨で校庭が使えない。ここにいる!と思っていた子供がいない!→探したり育成室に電話で確認したり…という作業を何度かして、ようやく下校しました。いつも以上に時間はかかりましたが、みんなが下校して、1年生の先生方は本当にほっとしていました。

4月6日(木) 入学式

 この日は2~6年生は、始業式が終わった後、担任から明日からの予定を聞き、配る物をもらったらすぐに下校です。そして私たちは入学式の準備を始めます。4月1日から学校ではマスクの着用が任意となりました。そして、入学式も保護者の方の入場制限がなくなりました。来賓の皆様にも久しぶりに式に参加していただきました。予想以上に保護者の方が見えているということで、急遽いすの数を増やしました。時間短縮のために、来賓の皆様には申し訳ございませんが、来賓紹介は後日書面でということにしました。今後もこの形にしていくつもりです。コロナ禍で久しぶりのことが多かった入学式でしたが、無事に終わりました。令和5年度、98名の1年生を迎え、475名でスタートしました。

4月6日(木) 着任式・始業式

 今年度も本校の学校日記は校長が担当します。校長の目線から、学校の出来事を伝えていこうと思います。本校着任、3年目を迎えました、佐藤 雅彦(さとう まさひこ)です。どうぞよろしくお願いいたします。毎日天気予報を確認して、翌日が雨予報だけれど、始業式は大丈夫!と思っていたのですが、この日は起きたら雨模様。ザーザー降るわけではないけれど、ポツポツとしずくが空から落ちています。残念ですが、始業式はオンラインで…と先生方に準備をしてもらったのですが…「校長先生、電子黒板が作動しません」、「インターネットにつながりません」と今度は報告が入りました。こういうときは早く決断しないと!「仕方ない、放送にしましょう。」子供たちを教室に入れる指示をして、初めて顔が見えない放送での始業式となりました。声だけで新しい職員の紹介をして、新しい職員には話をしてもらいました。続いて担任発表。先生方には一度廊下に出てもらって、新しい担当学級の近くにいてもらい、私が紹介したら教室に入るというスタイルをとりました。歓声はあげずに心の中で…と言ったものの、発表のたびに歓声が聞こえました。仕方ないか…。私からは短く「令和5年度、チャレンジとやさしさをキーワードに頑張ろう」という話をしました。6年生の代表児童の言葉は立派でした。今年の6年生も頼もしいです。校歌斉唱はまた今度ということで、放送での始業式は終わりました。