令和7年7月
7月9日(水) 5年 着衣泳体験
今日、5年生は「着衣泳」を体験しました。子供たちは服を着たまま水に入ることで、普段とは違う水の重さや、動きにくさを実感しました。また、万が一、水に流されてしまった場合に備えて、体の力を抜き鼻と口だけを水面に出して浮く方法や、ペットボトルやボールなど身近なものを使った救助方法についても学習しました。この体験を通して、子供たちは水の事故に対する危機意識を高め、安全に水と関わる方法を学ぶことができました。これからの季節、子供たちが安全に楽しく水遊びができることを願っています。
7月7日(月) 全校朝会「ルールを守る」
校長の佐藤です。今日は七夕、そして7が3つ続く「令和7年7月7日」ですね。今朝の朝会ではその話ではなく、「ルールを守る」という話をしました。もうすぐ1学期も終わりますが、学校では地域の方から「関台小の子供がルールを守っていないので、注意をしてほしい」という連絡をいただくことがあります。1学期も数件いただき、対応をさせていただきました。皆さんで子供を育てるという意味で、とてもありがたいことと思っています。ルールを守らないと、他人に迷惑をかけたり、自分がけがをしたりすることにもつながります。特に交通ルールは守らないと命を落とすこともあります。夏休みも近いということで、今日は大塚警察署交通課の方にもお話をしていただきました。みんなが毎日安全に、元気に過ごしてほしいというのが、私の一番の願いです。
7月4日(金)・5日(土) 4年 防災宿泊体験
校長の佐藤です。文京区では毎年4年生が、防災宿泊体験を行っています。金曜日は授業終了後にそのまま学校に残り、消防署や警察署の協力のもと、消火、AED使用の体験や、災害現場での道具の見学、防災倉庫の見学などを行いました。そして、夜は備蓄食材のアルファ化米とカレーを食べ、教室や体育館で一晩宿泊しました。朝は6時に起床、体育館で朝会を行い、カロリーメイトの朝食を食べ、8時に解散しました。実際に災害が起きているわけではないので、みんなで一緒に宿泊したという楽しさはあったかもしれませんが、体験活動の際などは真剣に話を聞いたりメモをしたりする姿が見られました。私からは2つの話をしました。一つは災害が起きたら必ず避難場所に行くわけではないということです。東日本大震災や集中豪雨で避難場所を開いた経験がありますが、家が全く被害にあっていないのに避難場所に避難してくる方が結構いらっしゃいました。避難場所はあくまでも住居が使えない場合に来るところということを覚えてほしいと思いました。もう一つはルールを守ることです。非常時はパニックになる方が多く、ルールを守れなかったり、みんながイライラしたりすることがあります。そんなときに子供たちの力が大きな支えになります。子供たちがルールを守っている、子供たちが声をかけるこういったことで平静さを取り戻す場面を何度か見ました。こういった話を子供たちにしました。今回の経験が生きることがない方がいいのですが、子供たちにとってよい体験活動になったことと思います。
7月1日(火) 4年 植栽活動
本日、4年生は江戸川公園にて植栽活動を行いました。一度は天候の影響で延期となりましたが、今日は晴天に恵まれて実施することができました。暑さ対策として、水分をこまめにとりながら活動をしました。子供たちは事前に行った調べ学習をもとに、班の仲間と協力しながら、それぞれの個性が光るすてきな花壇を作り上げることができました。活動中には、花壇に集まる虫や小さな生き物にも興味を示す姿が見られ、自然への関心を深めながら、楽しく取り組む様子が見られました。江戸川公園のお近くにお越しの際は、ぜひ子供たちが心を込めて整えた花壇をご覧いただき、季節の彩りをお楽しみいただければと思います。