こども劇場 楽しかったね
<こども劇場 楽しかったね>
今年も、学年ごとに3日間の日にちをとって、3学年のこども劇場を行いました。2月18日で全学年のこども劇場が終わりました!
おうちの方に見守られながら、それぞれの学級が自分たちの大好きなお話や、学級の皆で創り上げた劇を堂々と演じる姿にとても感動しました。年長児は自分で選んだ役に強い思いをもって演じていたようです。年中児や年少児はいろいろな役を楽しんでみて、最後は自分のやりたい役を選んでいました。学級の皆と一緒に楽しむ姿に成長が感じられました。
それぞれの衣装や小道具、大道具も子供たちの手作りや、先生と子供たちとの合作で、それぞれの劇遊びを一層引き立て、素敵な劇や劇遊びとなりました。
年長組は立体のお面作りです。背景の絵も力を合わせて描きました。
年長紫組の「ドラゴンとネコの仲間たち」
年長緑組の「魔法のパン」
練習の時から、登場人物や動物になりきって、楽しんでいた子供たち。本番を迎える少し前には、互いの劇を観る機会もありました。
学年を超えて劇を観合い、感想を伝え合うことで、「お客さんが楽しんでくれた」と自信をもち、「よし!本番も頑張ろう」と意気込むきっかけになったようです。
「ぞうが〇〇するところが面白かった」「みんなで踊るところが素敵だった」「また見たいです」など、感じたことを素直に伝えていました。
年中桃組の劇遊び「ふしぎなタネ屋さん」
年中黄組の劇遊び「どうぞのいす」
年少赤組の劇遊び「すすめ!きしゃぽっぽ」
年長組はこども劇場の後、感想を聞いてみました。「〇〇のところがおもしろかった」「おうちの人が大勢見てくれて嬉しかった」など、いろいろな感想がありました。自分や友達が演じた劇の一場面を取り上げて話をする子もいました。
そして本番を終えて数日後には、役を交代してやってみました。それぞれの役の衣装を貸し合い、練習のときから何度も見ていた友達の姿やセリフを真似て、楽しそうに演じていました。見ていた側としても、子供たちの成長が嬉しく、新鮮な気持ちでした。
年中組や年少組は、劇遊びの中で歌った歌を今も口ずさんでいます。
劇遊びまでの取組も、本番も、子供たちにとって思い出に残るものになったと思います。
保護者の方々の温かい眼差しや拍手が子供たちの大きな力になったようです。ありがとうございました。