六中Now (前月分は「学校生活」からご覧いただけます。)
本日のメニューは、ごはん、鶏肉の幽庵焼き、かぶの甘酢和え、白菜かきたま汁、牛乳でした。文京区では和食に親しむよう、月に1回「和食の日」を実施しています。
幽庵焼きは柚子などの柑橘類を使った料理です。名前の由来は江戸時代の茶人「北村幽庵」です。幽庵が考案したという説、美食家で有名な幽庵にあやかって名前が作られた説などがあります。
各学年で道徳の授業を行った後、学年ごとにお招きした講師による講演が行われました。
1年生は「国際理解、国際貢献」を主題に地雷や不発弾などの影響から子どもたちとその家族を守るため、私たちにできることを考えさせられました。
2年生は「命の尊さ」について、小児救急救命の現場や仕事の厳しさややりがい、また人の命を救うことの使命感を学ぶことができました。
3年生は「命の尊さ」について助産師による出産の介助、妊産婦の相談、妊娠から産後までの母子の保健指導などについて学びました。「命」や「親子」の大切さ連続性や有限性なども含めて理解し、かけがえのない生命を尊重する態度も養われました。
講演後の意見交換会では、講師を交え、道徳授業と講演内容などに関する様々な意見をいただきました。第六中学校では、学校・家庭・地域社会が一体となった道徳教育を推進していきます。
11月2日(土)に、文京学院大学の本郷キャンパス仁愛 ホールで行われました。午前の部では、今年から開会式での全校合唱を校歌から合唱曲に変更し、「翼をください」 を全学年で歌いました。ホールいっぱいに響く素晴らしい合唱でした。その後合唱コンクールが開催され、各学級のこれまでの練習成果である最高の歌声が響き渡りました。また午後の部では、吹奏楽部の演奏、2学年の平和プロジェクトの発表が披露されました。吹奏楽部はホールにいる全員を楽しませるパフォーマンスでしたし、平和プロジェクトもとても練られた発表であり来年度にもつながっていく取組となりました。
10月19日の土曜授業の時に、2年生による職場体験の発表会に1学年が参加しました。2年生の学年の中で選ばれた8つの班がアリーナで、1年生と保護者・地域の皆様の前で発表しました。
どの班も工夫を凝らした発表でしたが、それを踏まえて1年生は、国語で学んだ「相手の発表をどのように聞いたらいいか」や「メモをどのように取ったらいいか」を早速生かして、真剣にメモを取りながら先輩たちの発表を聞いている姿が見受けられました。
来年度同じ体験をする1年生にとっては、職場体験の概要と働くことの意義について知り、感想文では自分が来年体験する業種や将来の職業に対しての意欲を高めている様子がうかがえ、職場体験に対してモチベーションを上げるよい機会になりました。
今年度2学年では、11名の「平和プロジェクトチーム」を組織し、チームを中心に学年全体で「平和とは何か」「私たちには何ができるか」を考えています。
1学期には校長先生による、太平洋戦争中の沖縄戦についての授業を受け、グループディスカッションを通して戦争と平和についての考えを深めました。
夏休み中には全生徒がそれぞれ自由な視点で「平和」について考えレポートや作品を作りました。戦争の内容に限らず、差別や人との関わり方について考えるレポートなど、多岐にわたる内容になりました。オリジナルソングを作ったり、詩を書いたり、小さな仏像を彫ったりした生徒もいました。
それら夏のレポートは現在廊下に掲示し学年生徒で共有しています。さらに10月15日の道徳科の授業ではプロジェクトチームが、レポートの中から興味深い意見を取り上げ、それらについて改めてクラスのみんなで意見交流を行いました。「『平和』の対義語は何か」についても班やクラスで考えを述べあいました。 授業の流れや質問、提示する資料などは、プロジェクトチームのメンバーが数週間かけて準備しました。
平和プロジェクトの活動はこの先も続き、11月の学習発表会で成果の一部を報告する予定です。
9月20日(金)5・6校時に、生徒会役員選挙が行われました。立会演説会では、立候補者と推薦責任者ともに堂々と演説する姿が見られました。また、全校生徒も、学校の未来を思い描きながら真剣に選挙に臨んでいました。後期は、生徒会本部が新体制となり、学校の中心として活躍していた3年生から2年生へバトンが引き継がれます。
本日のメニューは、鮭ひじきごはん、秋の里すまし汁、お月見団子、牛乳でした。文京区では和食に親しむよう、月に1回「和食の日」を実施しています。9月17日は『十五夜』だったので十五夜にちなんだ給食です。かぼちゃを練り込み、月の色に見立てた「お月見団子」、月とウサギをかたどったかまぼこと里芋を使った「秋の里すまし汁」を提供しました。
理科の学習の一環として、希望者を募り天体観望会を実施しました。空を見上げる体験をすることが、夜空の天体に目を向けるきっかけになればと考えて行った観望会。75名の生徒が参加をし、5階のテラスや校庭で満ち欠けをしている月や夏の大三角形を観ました。4台用意した天体望遠鏡では月のクレーターの凹凸の様子や、欠けている部分の影の様子をはっきりと捉えることができました。観望の間に国際宇宙ステーション(ISS)が東京の夜空を通過する時刻を調べ、ISSが地球を定速で周回するその光を皆で見つけることができ、大きな歓声があがりました。
9月17日には観望好期の土星に中秋の名月が接近します。「知っていることで、それまで夜空に見えていなかったものが見えてきます」と理科の教員より話がありました。東京からでも見られる天体の様子に、これからも多くの生徒が目を向けてくれると嬉しいです。
前期最後の中央委員会が開催されました。中央委員会には生徒会役員、生徒委員会委員長、各学級の学級委員長が参加しており、第六中学校の生徒の執行機関として毎月様々な報告や提案がなされている組織です。令和6年度の前期中央委員会では六中バックやシューズの選択制に伴う議論や、生徒会や各委員会による新しい取組等が大きく推進されていました。最後の中央委員会ということもあり、3年生は後輩へ六中を託す思いを語り、後輩たちは受け継ぐ思いを語る委員会となりました。生徒会役員選挙が終わると、3年生が中心になって活動してきたバトンがいよいよ2年生に引き継がれていきます。
第3学年では、生徒たちの手で様々な自治的な活動を行っています。1学期に全員の手作りで作り上げた学年目標のスローガンボード作成もその一つです。9月12日(木)に行われた学年朝礼では、学級委員会から今学期の重点目標「Vision」を実現するための具体的な取り組みについて次のような呼びかけがありました。
「2学期は『自分の進路について、理想を掲げて自分の願いや思いをこめていくこと』『自分がやっていることが未来にどうつながるのかを想像すること』『視野を広げるために今、できることを新しく増やしていくこと』ということがです。 第3学年の皆で ◉話している人の目を見て話を聞ける学年 ◉お互いに声を掛け合える学年 ◉当たり前にすること(私語をしない、時間、相手への気遣い、あいさつ、言葉遣い、ありがとうの言葉など)を増やしていく学年 になっていきましょう」 との委員会からの言葉でした。「今、できる当たり前を増やしていくことが、僕たちの未来をつくると考えます」という言葉に、大きくうなずく3年生の姿がありました。
9月10日(火)から3日間、第2学年の生徒による職場体験が行われました。生徒の皆さんはそれぞれの事業所で生き生きと活動している様子で、仕事をすることの楽しさだけでなく、大変さや意義についても感じとっていました。今後は体験で学んだことを事後学習でまとめ、10月19日(土)の土曜授業公開(オープンキャンパス)の際に発表会を行います。
本日のメニューは、サーデ・ピラウ、オルマン・ケバブ、ひよこ豆サラダ、牛乳でした。”サーデ(sade)”は「シンプル・混合物なし」という意味で、具がなくバター風味のシンプルな味わいのピラフでした。オルマン・ケバブは「森のケバブ」とも呼ばれる肉と野菜の煮込みです。時代や地域ごとに様々なバリエーションがあり、現在は100種類以上あるといわれています。両国の友好関係に尽力された数多くの方々に敬意を表します。
いよいよ次週の9月10日(火)から職場体験学習が始まります。今日は本番に向けて、2学年生徒がそれぞれの体験先となる事業所に伺い、当日の予定や持ち物などについて担当の方と打ち合わせをしてきました。出発5分前に学年の先生方からの確認を受け、体験先のグループごとに出発しました。経路や所要時間は生徒自身でよく調べましたが、行く先で道を間違えた人もいたようです。しかし失敗は次のチャレンジや成功につながります。事前の確認ができたおかげで、きっと本番はトラブルの心配はないことでしょう。
避難訓練と併せて防災引渡し訓練を実施しました。文京区立学校では、震度5弱以上の地震が発生した場合は、保護者等が引き取りに来るまで、生徒を学校で保護しておくことを原則としています。地震発生の避難訓練を開始し、約15分後から引渡しを開始しました。引き取りのご都合がつかなかった生徒は、帰宅困難者の想定となり、方面別に集団下校を行いました。訓練にご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
2学期が始まりました。始業式では、校長先生から多様性についての講話や、校歌斉唱がありました。式後は新しく着任された先生の紹介、校長先生から人権や命に関する話、生活指導担当の先生の話をしっかりと聞くことができました。部活動等の表彰では、区総体やコンクールの結果など、5団体が授与されて充実した夏休みであったことがうかがえました。