7月4日(月)に、6年生が念願のTGG訪問をしてきました。TGG施設内では、1日を通して英語のみで過ごします。日本にいながら、まるで外国に来たようなミニ留学体験ができる学習内容でした。

 本来でしたら昨年度の2月に訪問予定でしたが、感染症拡大防止のため今年度に延期になっていました。「今まで学んだ英語表現を用いて、ネイティブスピーカ-の人と仲良くなろう!」という目標をもって、昨年度から訪問に向けて準備をしてきました。子ども達は、期待と緊張の面持ちで学校を出発しました。

 施設に着くと、まずは1日お世話になる英語話者職員(エージェント)と仲良くなる「チームビルディング」の時間がありました。初めは緊張している様子の子ども達でしたが、次第に打ち解け“Hello! My name is ○○! I like~.”と至る所から元気よく自己紹介をする声が聞こえてきました。


 

 

 

 


チームメイトとエージェントと仲良くなったら、いよいよ「アクティブイマージョンエリア」へ移動です。ここでは、子どもが専門的な知識や技能を身に付けられるような様々な活動を英語で行います。おはじきやおたまなど、身近なものを使って効果音を作り出すグループや紙コップとタブレットを用いて、オリジナルのコマ撮り作品を作っているグループもいました。

 次に、海外における様々な場面を疑似体験できる「アトラションエリア」へ行きました。実際の飛行機で用いられるシートに座っての機内サービス体験や、外国にあるようなホテルでのチェックイン体験、カフェテリアでの軽食注文体験などをしました。
 

 

 

 

 

 

子ども達は1日の学習を通して、学校では学ぶことができない多くことを学びました。「楽しかった。」「英語に興味をもった。」「英語だけで大変だった。」など、子ども達が感じたことは様々でしたが、この経験が子ども達の今後の外国語学習に役立つと嬉しいです。