2017年10月31日
文京区の伝統工芸
総合的な学習の時間の「菊花ロマンの旅」の学習の一つとして、地域の伝統工芸について、見学に行きました。
和紙工芸品の「松しん」さんでは、千社札やかるた、玩具「ずぼんぼ」などの工芸品・民芸品・郷土玩具・文房具等を企画、製造されています。子供たちのために、「花ごよみ」の製作体験をさせてくださいました。
東京銀器の「笠原銀器製作所」さんでは、そもそも伝統工芸品とは何かということから、銀器の製造工程や工夫についてお話ししていただきました。注文を受けた物以外にも、常に新しいデザインを追求して製品が製造されています。金づちで銀の板に模様を付ける体験をさせていただきました。
結納品「若井佐吉商店」さんでは、水引の中でも主に、結婚する両家を結び、お祝いするために交換する結納品を製造されています。子供たちは、「むすびきり」と「はなむすび」の2種類から1種類を選び、水引の結び方を体験させていただきました。
自分たちの住む地域の伝統や、日本のものづくりの素晴らしさについて改めて実感することができました。