11月28日(金) 開校100周年記念式典に向けて

 校長の佐藤です。明日は開校100周年記念式典・祝賀会を予定しています。学校で10時から式典を行い、12時からお隣のホテル椿山荘東京で祝賀会を行う予定です。たくさんのお客様を迎えての行事ということで、教職員も地域の実行委員会のメンバーも心を込めて準備をしてきました。そして、6年生の子供たちも、学校を代表して式典に参加します。水曜日にはリハーサルを行いましたが、一生懸命に「よろこびのことば」を発表し、歌を歌っていました。それだけではありません。今日の昼頃、玄関に行くと「校長先生、見てください、きれいになりました」と6年生の声。校門脇の花壇やベンチなどふだんは掃除をしないところをみんなできれいにしてくれていました。床を一生懸命に磨いている人もいました。学校みんなで明日はたくさんのお客様を迎え、学校の100歳の誕生日をお祝いしましょう。6年生、ありがとう。

    

11月26日(水) 2年 図書館見学

 校長の佐藤です。今日は2年2組と3組の児童が、目白台図書館の見学に行きました。(1組は先週行きました。)図書館の資料について説明を受けた後、いくつかのグループに分かれて、館内を案内してもらいました。ちょうど図書館は休館日で、人の目を気にせずにゆっくりと見学させていただきました。毎年一番の歓声が上がるのが、地下の倉庫です。地下の倉庫にもたくさんの書籍があり、機械で動く書庫を見て歓声が上がります。図書館の方が人々のために様々考えてお仕事をしていること、思ったよりもたくさんの資料があることなど、子供たちの心に残ったようです。2年生の地域見学、次回はカテドラル教会の見学に行く予定です。

11月19日(水) 4年 デフリンピック観戦

 校長の佐藤です。今日は4年生が東京体育館に出かけ、デフリンピック観戦をしてきました。デフリンピックはご存じのとおり、聴覚障害の方のオリンピックで、今年は東京で開催されています。今まで私もよく知らなかったのですが、昨年卓球の亀澤選手が学校に来校し、今年は陸上の岡田選手が来校したこともあり、デフリンピックに興味をもちました。今回は朝の30分程度の観戦となりましたが、卓球男子ダブルスの試合を観戦しました。日本選手が得点すると、思わず拍手をしてしまうのですが、デフリンピックの拍手は両手を挙げて振って伝えます。子供たちはしっかりと両手を振って応援していました。障害を苦にせずにスポーツに取り組む選手たちを見て、子供たちも興味をもち、「もっと見たかった」と言いながら帰ってきました。今回はたくさんの選手がメダルを取ったようですね。関台小では認知度が上がっています。

   

11月18日(火) 学習発表会を振り返って

1年生  1年生にとって初めての大きな舞台であり、人前で発表することで自信を高め学年で協力して、一つの物を作り上げる大切さを学びました。保護者の皆様のご協力や、他学年の子供達の応援、先生方の温かい言葉が励まし導いていただきました。ありがとうございました。

2年生  「希望」「夢」をテーマに、2年生らしく明るく楽しい発表を目指して取り組みました。学年全体での合奏は、人数が多い分リズムをそろえるのに苦労しましたが、練習を重ねると日に日に自信をもって演奏できるようになりました。練習の様子を動画に撮り、客観的に見直すことで、どこを直すともっと良くなるか、子供たち自身で意見を出し合いながら考えられるようになったことに、成長を感じました。本番を終えた後の達成感に満ちた笑顔がとてもすてきでした。

3年生  3年生にとって初めての劇。一人一人が主役になり、せりふを誰に届けるのかを考えながらけいこをしてきました。後半は欠席者が増えたのですが、多くの児童が代役をかって出てスムーズに流れたり、スポットライトや背景を動かしたりし、みんなの力で舞台をつくってきました。主人公のたくやが友達のつくり方を学び、新たな一歩を進む。見てくれた人に3年生の頑張りと新たな一歩を踏み出す勇気を感じてもらえたらうれしいです。

4年生  4年生は、1学期に社会科で学んだ「都道府県」の学習をもとに、2学期の総合的な学習の時間で、それぞれが興味のある都道府県について調べ、パワーポイントにまとめてクイズ形式で発表しました。資料づくりでは、レイアウトや説明のせりふまで子供たち自身が考え、工夫しながら準備しました。当日の発表では、堂々と話す姿が見られ、学んだことを自分の言葉で伝える発表となりました。

5年生  5年生は「メッセージ」をテーマに練習に励んできました。自分たちが奏でる歌声や音色を誰に届けたいのか、練習を積み重ねるごとにイメージしたものがはっきりとし、本番では自分の歌声や演奏を伝えたい人に届けることができました。関台小100周年という記念の年に、音楽で祝福や努力の姿勢を伝える子供たちの姿勢を見て、こちらも最高の宝物をプレゼントしてもらいました。本当によく頑張りました。

6年生  小学校での最後となる学習発表会「勇気」「団結」「思いやり」をテーマにした「魔法をすてたマジョリン」。一人一人が役になりきって演技することを楽しみながら本番を迎えることができました。また、場面ごとに話し合いを重ね、自分たちでせりふや演技を工夫することで、日々進化した劇となりました。最後の全員合唱は、「さすが6年生!」と言える感動的な歌声でした。

11月15日(土) 学習発表会

 校長の佐藤です。今日は保護者の方に見ていただく、学習発表会最終日。今週は12日(水)にリハーサル、13日(木)は2・4・5年生の鑑賞日、 14日(金)は1・3・6年生の鑑賞日でした。子供たちは4回、本番を行ったことになります。少しずつ工夫を加える子もいて、日に日に上達しているのが分かりました。どの学年も今日が一番しっかりと発表ができていたと思います。特に最後を飾った6年生の演劇は見事でした。今年度は2週間後に開校 100周年記念式典が予定されていて、6年生はその練習も並行して行っています。そのような中でも集中してよく頑張っていましたね。どの発表も100周年という言葉が随所に出てきて、2週間後のことを考えて緊張感が増してきています。鑑賞していただいた保護者の皆様、地域の皆様、温かいご声援や拍手をありがとうございました。子供たちの「やりきった」という表情がとても心に残りました。それぞれのご家庭でたくさんほめていただけるとありがたく存じます。

     

11月7日(金) あいさつ月間

 校長の佐藤です。今月はあいさつ月間、生活目標も「気持ちをこめてあいさつをしよう」となっています。各学級が3日間ずつ、校門や廊下に立って「あいさつ運動」を行っています。毎日元気よくあいさつをしてくれる子、帽子をとってあいさつをする子、はずかしそうにあいさつをする子、頭だけ下げる子、友達とのおしゃべりに夢中な子、目も合わせず下を向いている子……、毎朝校門に立っていると子供たちの登校風景は様々です。あいさつは人の心と心を結ぶ大切なものと4月から話をしています。6年生の挨拶当番は帽子をとってのあいさつを見本として見せてくれています。朝から気持ちよくあいさつができる子が増えてほしいと願っています。

  

11月5日(水) 3年 警察署による出前授業

 校長の佐藤です。3年生は社会科の学習で、生活の安全を守る仕事について学習をしています。今日は大塚警察署から3名の方に来ていただき、警察の仕事についてお話をしていただきました。まずは警察庁のPR動画を見せていただきました。実際の警察官がモデルになって撮影された映像でしたが、かなりリアルな内容で子供たちは食いつくように見ていました。白バイや騎馬隊などの映像には「かっこいい」などの声が聞かれました。また、船を使っての捜査の様子など、初めて知ることもたくさんあったようです。映像を見た後は、警察官の装備品や警視庁の交番の数、パトカーや白バイの数、警察官になるにはどうしたらよいかなどについて教えていただきました。警察署の方が私たちの安全を守るために、日々努力されていることがよく分かりました。警察署の方は「将来、警察官を目指す子供が一人でも出てくれるといいのですが…」とおっしゃって帰られました。