6月23日(金)から24日(土)にかけて防災宿泊体験を行いました。

災害時、学校から帰宅できなくなった場合を想定した避難生活や、命を守るための行動などについて体験や訓練をしました。

 

まずはじめに、小石川消防署の方に来ていただき、初期消火や応急救護、通報の訓練を受けました。

大切なポイントをよく聞きながら、実際に自分が行うことを想定して取り組みました。

   

自分たちの町を守っていく存在になってほしいとメッセージをいただきました。

 

次に、文京区役所防災課の方に来ていただき、備蓄倉庫の見学や簡易トイレの設置体験を行いました。

赤ちゃんからお年寄りまで様々な方が避難生活を送れるよう、準備されていることが分かりました。

  

簡易トイレは簡単に組み立てることができました。避難所ではもちろん、家庭でも準備する必要性を知ることができました。

 

また、本校職員から避難所生活の様子についても体験談を聞き、お互いに助け合い、ゆずり合いながら過ごす大切さを感じることができました。

 

夕食や朝食は災害食を食べました。食事がとれるありがたさを感じられる経験となりました。

  

夜は、1人3枚という限られた毛布を使って就寝しました。いつもと違った環境でなかなか寝付けないこともありましたが、避難生活の厳しさや周りへの気遣いの大切さを感じる機会になりました。

 

 

今回の体験を通して、わたしたちの命やくらしを守る様々な備えに目を向けることができました。

また、自分たちにできることを考え、学校や家庭で実践するよい機会としてほしいと思います。

ぜひご家庭でも防災に関することを話題にしていただけたら幸いです。

体験についてご理解ご協力いただき、ありがとうございました。