教室 de モンシロチョウ(3年生)

3年生は、理科でモンシロチョウの成長を観察しています。ふつうはモンシロチョウの卵の付いたキャベツの葉を飼育箱に入れ観察するのですが、小日台は違います。とてもダイナミックです。まずキャベツの苗を植えたプランターを自然園に埋めます。そのままにするとチョウが卵を産んでしまい、あっという間に葉が食べられてしまうので、チョウが近づかないようにネットを苗に掛け、キャベツが大きな玉になるまで育てます。キャベツが育ったところでネットを外すと、チョウがたくさん卵を産んでくれます。そこで土からプランターを掘り起こしてプランターのキャベツごと教室に運びチョウの成長を観察するのです。理科の鈴木先生のアイデアです。今、あれだけ大きかったキャベツはほとんど食い尽くされました。すると幼虫はするすると教室の壁を登り始め、壁や天井でさなぎになります。今、3年生の教室の壁や天井にはさなぎがたくさん!(写真の矢印) 間もなく、モンシロチョウが3年生の教室を舞います。