12月1日(金)研究発表会

導入プレゼン

導入プレゼンでは、研究のねらいや方針、学年ごとの取り組みの様子を説明しました。参観者の方にも、本校の目指す児童の姿である、自らの考えで学ぶことを参観する視点として伝えました。

公開授業

2年間研究してきたことの実践を公開しました。研究を通して我々が学んだこと、考えたことを授業の中で実際に見てもらうことができました。

授業解説


 

授業解説では、公開授業のICT活用についての説明や今までの実践例などを詳しく解説しました。アプリや実践事例の紹介をし、参観者にICTの活用例を伝えました。

研究発表

研究発表では、①研究主題②ICTと算数の授業実践③研究内容④成果と課題の流れで発表を行いました。途中で意見交換をする時間を設け、様々な考えを交流してもらいました。

質問会

質問会では、padletというアプリを活用し、参観者のその時の疑問に答えました。生の声が聞けてよりニーズに合った発表をすることができました。

講演

東京工業大学名誉教授 ICT CONNECT21 会長の赤堀侃司先生にご講演いただきました。子どもの様子から分かる実態、これからの教員に必要な意識や考え方について教えていただきました。

9月21日(火)3年生研究授業

単元名:かけ算の筆算(1)

本時の目標:2位数×1位数(繰り上がりあり)の計算の仕方について理解する。

かけ算の文章題で、テープ図や線分図を描いて立式し、アレイ図を描いて答えを求めるという学習をしました。段階を踏みながら解決していくことで、児童は正確に問題を把握し、答えを求めることができました。1人1人が自分の考えをノートに書き、それを電子黒板に写しながら説明し、考えを共有したり広げたりしながら考えを検討し学びを深めることができました。

7月13日(木)2年生研究授業

単元名:たし算とひき算の筆算

本時の目標:1組 2位数+2位数の計算の仕方を説明することができる。

      2組 3位数ー2位数の計算の仕方を説明することができる。

      3組 3位数ー1,2位数の筆算の仕方を説明することができる。

「ボックス君」という位取り表を用いて、たし算やひき算の筆算の仕方を説明する学習をしました。3人のグループで説明の仕方を相談しながら、協力して解決していきました。自分たちで計算の仕方を説明する活動を通して、たし算とひき算の筆算について理解を深める様子が見られました。

6月22日(木)6年生研究授業

単元名:分数のわり算を考えよう

本時の目標:分数でわることの意味を理解し、数直線を用いて立てた式について説明することができる。

分数のかけ算で学習した数直線図を用いて、分数のわり算の立式の仕方を説明する学習を行いました。タブレット、ホワイトボード、ノートなど、表現方法を選びながら、児童が自分の考えを表現できるように取り組みました。友達の説明を聞いて、分数のわり算についての理解を深める様子が見られました。

6月15日 1年生研究授業

単元名:のこりはいくつ ちがいはいくつ

本時の目標:1組 文章題の解決を通して、求差の意味理解を深める。

      2組 求差の場合について、減法の意味を理解する。

今まで学習してきたことを活用して、問題文を読み取り、算数ブロックや○の図を使って計算の仕方を考えました。

教師は、前時までの振り返りとしてスライドを活用したり、児童の考えを共有するためにタブレットを活用したりして効果的にICTを使っていました。

全員が自分の考えをもって授業に取り組むことができました。

6月8日 音楽科研究授業「リズムアンサンブルをつくろう」

単元名:リズムアンサンブルをつくろう

本時の目標:楽器の響きが重なる面白さを活かして、リズムをつくる。

タブレットを使ってリズムづくりをしました。「Chrome music  lab」というアプリを使い、子どもたちは楽しく、友だちと相談しながらつくっていました。

つくった後は実際に自分の選んだ楽器で演奏です。タブレットを確認しながら集中して演奏していました。

 

 

5月24日 4年生研究授業

単元名:グラフや表を使って調べよう

本時の目標:

3つの折れ線グラフの特徴を読み取り、気温の変化や温度差に着目して、自分の考えを説明することができる。(チャレンジコース)

文京区と八ヶ岳の1年間の気温の変化を折れ線グラフに表して比べ、どんな服装で行けばよいか考える。(しっかりコース・じっくりコース)

チャレンジコースでは、「3ヵ国(日本・タイ・ニュージーランド)を転々とする友達に生活の仕方をアドバイスしよう」という課題のもと、学習に取り組みました。3ヵ国の気温と降水量のグラフを表計算ソフトで作成すると、気付いたことを全体で共有しました。最後に、どんな生活をしたらよいかを自分なりにまとめ、発表しました。

しっかりコースとじっくりコースでは、「八ヶ岳移動教室に行く5年生に適切な服装を提案しよう」という課題のもと、学習に取り組みました。1年間の気温の変化や1日の気温の変化をシートにまとめると、気付いたことを共有しました。「10月は他の月と比べると寒いし、1日の寒暖差も大きいから厚手の服を持っていったほうがよい」など、自分なりの視点をもって提案内容を考えました。

 

5月15日 5年生研究授業

単元名:かけ算の世界を広げよう

本時の目標:小数×小数の計算の仕方を数直線を活用して考え、説明することができる。

小数×小数の問題について、数直線を使って立式し、答えを求める学習をしました。

この単元では、問題文から式を立てる際に数直線を使うことで、根拠をもって立式できるように考えてきました。そして、答えを出す過程では、4年生までに学習した小数×整数の学習を基に、小数点の位置に注目して答えを出していました。

また、コースの実態に応じて、タブレットやノートなどを使い分けることで、一人一人に合った学習を進めていきました。