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校長挨拶

   

 第九中学校は、 コミュニティ・スクール(地域運営学校)として、地域社会とともに運営されています。令和6年4月1日現在、生徒数は328名です。生徒も保護者も『通ってよかった』と実感できる学校を目指して、『何事にもひたむきに取り組む生徒』という理想の生徒像を掲げています。

 学力向上はもとより、令和の日本型学校教育が目指している「知・徳・体」のバランスのとれた教育活動を行っています。生徒は明るく元気いっぱいで、朝から、はつらつとした挨拶が飛び交います。「安心、安全、さわやかな学校」でもあります。

 日々の授業では、タブレットPCや様々なICT機器を効果的に活用しています。視覚的でわかりやすい授業を実践することで、全ての生徒たちの可能性を引き出しながら基礎・基本事項の定着を図っています。特別支援学級では、交流および共同学習をはじめ、全校で特別支援教育を推進し、その充実にも力を注いでいます。生涯にわたり、心と体の健康を維持するための早朝の「ランラン倶楽部」や部活動など体力向上の取組や、健康教育・食育指導も推進しています。

 いじめを断じて許さない校風づくりのもと、生徒の豊かな心の醸成のために、道徳教育の充実を図っています。多くの部活動では、生徒主体の活動を目指しています。総合的な学習の時間では、課題解決型、探究型の授業、キャリア教育を通して自己肯定感を高め、「生きる力」の育成に力を注いでいます。

 第九中学校では、全教職員が心を込めて、生徒に体当たりで臨み、質の高い教育を提供することで、いかなる変化にもしなやかに対応することができる生徒の育成を目指しています。

令和6年4月1日

文京区立第九中学校長   窪  宏孝

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