7月

7月29日(月) 夏季チャレンジプログラム 理科:三崎サイエンスツアー

理科のチャレンジプログラムで、7月29日には東京大学大学院三崎臨海実験所の施設見学とその周辺にある小網代の森のトレッキングを実施し、53名もの生徒が参加をしました。実験所では、展示室の見学や研究用に使われている水槽室を見学し、グソクムシやウミシダが動く様子など貴重な海洋生物を観察させて頂きました。森と湿地と海がつながる関東随一の奇跡の森、小網代の森では、生物が多様な環境の繋がりの中で生活していることがわかりました。「研究所では、海の生き物を近距離で観察できたり、初めて見る資料があったりしてワクワクしました。そして小網代の森では、歩きながらこれは裸子植物、シダ植物、などと理科の授業で得た知識を活用することができ、学ぶことのうれしさや大切さを実感しました。今回のプログラムを通して、自然を体感したり、理科の知識を増やしたり、さらに深めることができました。猛暑の中、頑張って参加してよかったと思える素晴らしいプログラムでした」と参加生徒から感想が寄せられました。今回、施設見学を実現してくださいました東京大学大学院三崎臨海実験所の施設の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。

    

7月26日(金) 夏期チャレンジプログラム 英語科

英語科の夏期チャレンジプログラムのひとつ「Youは何しに上野へ?」の様子を紹介します。

学んだ英語をリアルな世界で実践することや、対話を通して英語に自信をもち、英語が好きになることを目指したプログラムです。事前に学校内で2時間の予習と準備をしています。

当日は上野公園内各施設までのルートを下見したあと、3人ひと組で外国人観光客と思われるみなさんに声をかけていきます。

この改札を出てくる方たちの多くは上野公園内の施設を訪問しに来ているはず。そんな方たちに挨拶をし、目的地まで案内するあいだに少しだけお話をさせてもらえるかどうか許可を得ます。たくさんの方たちが快く協力してくれました。別れ際にはお礼に折り鶴プレゼントし、喜んでもらえました。

      

 (参加生徒の感想の一部)
 〇早い英語の発音を聞き取るのが難しかった。
 〇緊張したけどみんな笑顔で受け入れてくれた、一生懸命聞いてくれた。
 〇ジョークが通じて笑ってくれた。これを機に英語を頑張って高校で留学したい。
 〇分からない言葉が出てきてもジェスチャーで伝えようとしてくれたのがうれしかった。
 〇相手に質問することができなくて、質問をしてくれてもなかなか返すことができなかった。
  いろいろな国の人と会話ができるように英語の学習をより頑張っていきたい。
 〇日本に来る外国人のことがわかり楽しかった。来年はもっと多くの人に話しかけたい。
 〇いざ話しかけるとみんな優しくていっぱい話をしてくれて、やってよかったと思った。
7月16日(火) 本日の給食(オリンピック・パラリンピック応援献立)

本日のメニューは、ソフトフランスパン、鮭のムニエル マドリード仕立て、ヴィネグレットソースのサラッド、トマトクリームスープ、牛乳でした。「ムニエル」はフランス語で粉屋や製粉業者という意味で、魚の表面に小麦粉をまぶすことに由来しています。今日はハーブやお酒で魚をマリネ(漬け込み)し、味付けしました。またヴィネグレットソースは、酢(ヴィネガー)とサラダ油を使ったソースでフレンチソースとも呼ばれます。トマトクリームスープはフランス風にいうと「ポタージュ・クレムド・トマト」で、夏には冷製で食べることもあるそうです。今年の夏は、オリパラで寝不足になりそうですね。

 

7月6日(土) 第3学年 高校の先生の話を聞く会

7月6日(土)の学校公開日に、高校の先生の話を聞く会が開かれました。向丘高校・竹早高校・豊島学院高校・東洋大学京北高校の先生が来てくださり、お話しくださいました。それぞれの学校の教育目標やカリキュラム、特色についてお話しいただきました。さらに各校についてだけではなく、都立と私立の違いや大学付属の学校とそうでない学校の違いなどの全般的なシステムや、志望校を決めていく際の心構えなどについてもご説明いただき、今後の進路決定に向けて大変重要な機会となりました。