防災宿泊体験(4年生)

 6/7(金)の午後から6/8(土)の朝にかけて、4年生を対象として防災宿泊体験を実施しました。東京都に大きな地震が発生し保護者が帰宅困難となったため、引き取りの無い児童は学校に留まるということを想定した活動です。1日目の午後は小石川消防署の皆さまにお出でいただき、AEDや心臓マッサージなどの救急救命法の実技、119番通報訓練、消火器を使った初期消火訓練を行ったり、学校の防災備蓄倉庫を見学したりしました。夕食は学校に備蓄してある非常食を食べ、建築士の高橋元一先生に、地震や建物の揺れ方についても教わりました。その後、教室に毛布3枚を利用して寝床を作り、眠ろうとするのですが、なかなか眠れません。家のように快適な環境ではないことを知ることも貴重な体験です。翌朝8時過ぎに保護者の皆さまに引き取りに来ていただき体験は終了しました。いざという時に「体験している」ということは子供たちのアドバンテージになると考えます。この体験活動を実施するにあたっては、小石川消防署、高橋先生だけでなく、地域学校協働本部、町会、保護者と本当に多くの皆様にお力添えをいただきました。心から御礼を申し上げます。