文京区立第八中学校

　7月と８月は体罰防止月間です。意識を高めるために教職員ひとりひとりからスローガンを募りました。

　今年度は、特別支援教育担当指導員　大菅達也さん考案の『言葉が心に響く教育を！』を学校のスローガンとしました。このスローガンのもと、個々の教職員が体罰や暴言、不適切な指導等を行わないよう決意を新たにして教育活動に取り組んでまいります。（8/4 9:33更新）

  コロナ禍のもとでの、１学期の皆さんの頑張りに感謝します。さて、７月に３年生へ全員面談をしましたが、その際、『さわやか』なところが八中の良いところだと多くの３年生が語っていました。いつも『さわやかに明るく、元気はつらつと、困難にも挑んでいく』八中生でいきましょう。短い夏休みですが、目標をしっかりと立て成長してください。

   短期間の夏休みですが、健康に注意して力をつけてください。時間を大切にして、丁寧に一日一日を過ごしていきましょう。思考力や忍耐力が付く読書も忘れずに。全教員が生徒の皆さんの成長を心から応援しています。

　　７月２２日（水）定期考査の終了後、７月の避難訓練を行いました。今回は地震を想定した訓練でした。国土技術研究センターによると、日本付近ではマグニチュード6の地震が全世界の２割も発生するということです。自分の身は自分で守ることを考え、いざというときに、冷静に適切な判断をして行動に移せるようにしてください。

  ７月１８日（土）午後からは、文京区青少年委員会主催で中学生サミット連絡会が開かれました。各校がオンラインで結ばれ、第八中学校からも2名の代表が参加しました。
  最初に、学校へのスマホの持込に関する議論を交わしました。話し合いでは、そもそも持込が必要かどうかから、スマホを持っていない人への対応、盗難や紛失等の問題まで話し合いました。
  次に、オンライン授業の長所や短所に関する話し合いをしました。長所は、三密の環境を作らない、自分のペースで学習できる、スクリーンショットが使える等。短所は、質問しにくい、グループワークがやりにくい、実技のテストには使えない、通信環境の良し悪しに依存するなどが出されました。
  自分の考えをしっかりともって、話し合いができたと思います。参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。

　７月１８日（土）、LINE（株）の講師と各教室の生徒をZoomで結んでセーフティ教室を開きました。教室では、
・ネットを使う長さや時間帯、使い過ぎだと思うことは、人によって違うこと。
・相手の表情が見えないやりとりでは、相手の感情がわからないこと。
などを知りました。
　また、これらのことが原因で誤解やトラブルが生じることも学びました。
　インターネットやSNSを安全に使うための知識と技能を身につけ、規範意識を高めながら楽しくコミュニケーションできる力をつけてほしいと思います。

校長先生からは、「来週から、定期考査がはじまります。大変な時こそ、大きく変えるチャンスです。大変とは『大』きく『変』えると書きます。自分を大きく変えるチャンスと前向きにとらえ、限界を突破してください」と話がありました。時間を大切にして、定期考査を頑張りましょう。

　今週から、給食や部活動が始まりました。毎日学校に通う生徒の皆さんはかけがえのない存在です。同じように、自分の周りの人もかけがえのない人たちです。一部には、コロナウィルスに感染した人やその家族、病院に勤めている方などに対して、悪口やいじめが起きていると聞いています。悪いのはウィルスであり、感染した人ではありません。頑張っている人に敬意を払うことこそ人間として当然であり、悪口やいじめは絶対にあってはならないことです。ぜひ心にとどめておいてください。