3月度
3月25日(金)穏やかな春の日差しが2年間の頑張りを祝福!!第95回卒業証書授与式
6年間の頑張りを讃えるかのような春らしいとても心地よい日差しが降り注ぐ中、本校第95回卒業証書授与式を挙行いたしました。まずは朝の様子から。正門では立て看板と共にお世話になった方々からの祝電が、教室では各担任の先生が心を込めて書いたメッセージが卒業生を迎えました。そして緊張の中迎えた体育館での式。72名の卒業生に、校長先生から卒業証書が渡されました。また校長先生からは「この1年間でぶち当たった多くの困難も笑顔で乗り切った6年生への激励や絆の大切さ」について、はなむけの言葉として送られました。記念撮影を挟み最後の校庭でのお別れ。教職員が作った花のアーチをくぐり、最後は校庭の中央で恒例の帽子投げを行いました。また、地域の方々による積極的な卒業生のバックアップもすてきでした。音羽青少年健全育成会の方々が2カ所もフォトスポットを用意してくださったり、来賓として祝福できない代替として各町会の皆さんが提灯を飾って祝福の気持ちを表してくださいました。今年度の卒業生はコロナ禍の影響を直に受け、小学校での思い出作りは困難を極めたと思います。それでも廊下ですれ違えば笑顔で元気よく挨拶をしましたし、行事や関台キッズでは全力で盛り上げようと努力していました。この2年間での努力を糧に、それぞれの進学先でも頑張ってください。教職員一同皆さんの活躍を祈っています。また在校生の皆さん、6年生の良い行動を手本として、これからも笑顔あふれる学校にしていきましょう。
3月24日(木)1年間の頑張りを称えて!校庭での修了式
2月17日以来、諸般の事情により、学校日誌の掲載ができませんでした。新型コロナウイルス感染症の感染が本校でも止まらず、各ご家庭でも対応に様々な形でご協力をいただきました。ありがとうございました。子供たちはしっかりと感染予防対策をとりながら、毎日学習や行事に取り組んでいました。
今日は、1年納めの修了式。まとめの儀式的行事ということで、校庭で全員集まって行いました。一人一人、1年間様々なことに取り組み、成長しました。1年3組の代表児童が小学校に入ったからこそできるようになったことを発表してくれました。最後の友達がたくさん増えましたという言葉がとても印象的でした。また、明日の卒業式には在校生は参列できないので、最後は6年生に花のアーチをくぐって、みんなの拍手の中で退場してもらいました。
以下、校長が子供たちに話した修了式の話を掲載いたします。
今日は修了式です。学校の1年間の、最後の授業の日です。
皆さんはそれぞれの学年で、1年間大きく成長しました。今日、このあと、各学級の代表の人に「修了証」を渡します。本当は一人一人に手渡したいのですが、時間がかかってしまうので、代表以外の皆さんは担任の先生からいただいてください。この「修了証」はその学年の内容が終わりましたという証明書です。学習だけでなくて、お友達と仲良くするとか、物を大事にするとか、しっかりと挨拶をするとか、すべてのことが含まれています。大事に持ち帰って、おうちの方と1年間の成長についてお話ししてください。
この1年間、うまくいったこともあれば、うまくいかなかったことや、いけないことをして叱られたこともあったかもしれません。でも、それらすべてが皆さんの成長です。今日は自分で自分をほめてあげてくださいね。人からほめられるときは自分では決められませんが、自分をほめることはいつでもできるはずです。今日は1年間頑張った自分を大いにほめてあげましょう。
3学期は0学期ということで、皆さんは次の学校や学年に向けて準備をしてきたことと思います。この春休みはそのことを整理して、次の学年でも成長しようという気持ちをしっかりとつくってください。気持ちをつくることは、自分にしかできません。校長先生は声をかけることはできますが、一緒に気持ちをつくってはあげられません。しっかりと気持ちをつくって、4月6日の始業式に元気な顔を見せてください。
交通事故や病気などにも気を付けて、楽しい春休みをすごしてください。