7月19日(金) 1学期終業式

 校長の佐藤です。今日は1学期の終業式。1学期、72日間の教育活動のゴールの日でした。朝、体育館に全校児童が集まって、終業式を行いました。私からは3つの話をしました。 ①1学期、うまくいったことも失敗したこともあったと思いますが、こんなことがあったなと振り返ってみましょう。振り返ることは次につながりますよ。 ②44日間の長い夏休み、何かふだんできないことに挑戦してみましょう。(私は電車と相撲が好きな小学生でした。相撲の歴史を調べて本にしたり、全国の駅名を調べたりしました。そのおかげで漢字を読むのが得意になり、地理にも詳しくなりました。) ③いつもどおり、自分も他人も大切にしましょう。事故なく9月に元気に会いましょう。 この3つです。保護者の皆様や地域の皆様の温かいご配慮やご協力の下で、1学期の教育活動を行うことができました。本当にいつも深く感謝しています。ありがとうございます。とてもとても暑い夏になりそうですが、子供たちはもちろん、大人の皆様も元気に過ごされることを願っています。

7月19日(金) 地域班下校

 安全面を考えて集団で下校することが必要だと判断したとき、教員が付き添って地域班で下校することがあります。1学期終業式の今日、4校時に訓練として、地域班下校を行いました。班ごとに教室に集まり、メンバーや並び方を確認した後、5・6年生の班長や副班長が中心となって、地域班での下校をしました。1年生にとっては初めての地域班下校でしたが、5・6年生のサポートを受けながらルールを守って下校することができました。

 

7月17日(水) 4年 水道キャラバン出前授業

 今日は4年生で、東京都水道局の出前授業「水道キャラバン」を行いました。事前に社会科で学習していた、自分たちが使用している水はどこから来るのか、どうやって運ばれてくるのかということについて、さらに理解を深める良い機会となりました。汚れていた水が、薬品を混ぜることによってきれいになっていく様子に子供たちも興味津々でした。

 

7月16日(火) つばき学級 野菜収穫体験

 校長の佐藤です。本校は近隣にある獨協中学・高等学校と、何かと交流をさせていただいています。昨年度は停電の際に、たいへんお世話になりました。6年生の陸上練習で、グラウンドを使わせていただいたこともありました。そして、逆に獨協中学・高等学校の生徒たちが本校のプールを使って、水泳の練習をしているときもあります。今回は、理科担当の先生から連絡をいただき、緑のネットワーク委員会が屋上で育てている野菜の収穫体験をさせていただきました。つばき学級の10名の児童が、中高生のお兄さんたちに教わりながらはさみを使って、ピーマンやナスを収穫させていただきました。つばき学級の子供たちにとって、貴重な体験となりました。ありがとうございました。来年度はホタルの育成に挑戦するそうです。

    

7月9日(火) 5年 着衣泳体験

 5年生、最後の水泳授業では、着衣泳体験を行いました。始めに水着で泳いだり、浮いたりした後に、着衣の状態で同じ内容の活動を行いました。年に1回の着衣泳ということもあり、身に付けている物には浮力があることを浮きの練習で実感する子供が多くいました。また、安全に留意しながらみんなの力で波をつくりました。プールのような真っすぐな水面で浮きながら救助を待つ場面は滅多にありません。実際に波がある状態で浮いたり、わざと波に逆らって泳いだりすることで、少しでも着衣で水中に入ったとき特性を知ることができたのではないかと思います。今日で水泳授業も終わりです。5年生は、背浮きや浮き沈みをしながら長く浮くこと、クロールや平泳ぎの泳法を身に付けることを目標に練習に励みました。5回という短い指導期間ではありましたが、課題意識をもって集中して活動に取り組むことができました。おかげ様で大きな事故もなく、水泳指導を終えることができました。保護者の皆様には、水泳セットの準備や水着の洗濯、水泳カードの押印等、たくさんの場面でご協力いただきありがとうございました。

7月8日(月) 読書の夏?

 校長の佐藤です。ここのところ厳しい暑さが続いています。特に今日は暑かったですね。私の住んでいる府中市では39.2℃を記録したとか。体温超えで、この先どうなるのかと思います。今日も熱中症警戒アラートが発令され、休み時間は室内で過ごしてもらいました。そんなこともあり、今朝の朝会では「読書の夏」をおすすめしました。「読書の秋」とはよく言いますが、今のこの時期は暑さで外に出られないことが多いので、涼しい室内で読書をしたらどうかということです。私が小学生の頃読んだ「いやいやえん」「ロボットカミイ」などの本を紹介し、高学年では伝記をよく読んだことを話しました。ちょうど新紙幣が発行され始めたので、今回の肖像になっている3人の伝記が図書室にもあることを紹介しました。もうすぐ夏休み。読書は知識を増やすだけでなく、思考力なども広げると言われています。子供のうちにいろいろな本に出会えるといいなと思っています。

7月5日(金)~6日(土) 4年 防災宿泊体験

 5日の6時間目終了後から6日の朝にかけて、4年生は防災宿泊体験を行いました。東京都に大地震が発生し保護者が帰宅困難となったため、引き取りのない児童が学校に泊まるということを想定して活動しました。1日目の午後は小石川消防署の方々にお越しいただき、消火器を使った消火訓練やAEDの訓練を行ったり、学校の防災備蓄倉庫を見学したりしました。災害が起きたときに、私たちはどのようなことをすればよいのかを考える機会になりました。夕飯はアルファ米に保存のきくカレーをかけて食べました。(お手伝いをしてくださったお母様方、ありがとうございました)夜は防災に関する映像を見た後、教室に毛布を3枚使って寝床を作り、就寝となりました。消灯時間となりましたが、なかなか眠れない子も多く、避難生活の厳しさを知る貴重な体験もできました。2日目の朝は、ラジオ体操をした後、朝食でカロリーメイトを食べて、地域班ごとに下校となりました。今回の体験を通して、命の大切さや災害時の備えについて、目を向けるよい機会になりました。防災宿泊体験の実施にあたり、本当に多くの皆様にお力添えをいただきました。2日目の早朝にエアコンが切れてしまうなどのトラブルもありましたが、今回の体験について、ご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。

   

7月1日(月)~3日(水) 6年 魚沼移動教室

 校長の佐藤です。6年生は3日間の宿泊学習、魚沼移動教室を行いました。天気予報では雨マークが消えず、出発の東京はかなり強い雨が降っていて、出発式は体育館で行いました。3日間の天候が心配でしたが、出発後には雨が上がり、魚沼地方は初日、2日目と雨が降らずに予定どおりのプログラムが実施できました。初日は八色の森公園で弁当を食べた後、魚沼醸造で麹造りの見学、八色物産で雪室による米の貯蔵を見学して、宿泊場所のゆのたに荘に到着しました。夜はキャンプファイヤーで盛り上がりました。2日目はウォークラリーを楽しんだ後、飯盒炊さんとカレー作り。自分たちで作ったカレーは残さず食べました。午後は新潟県立博物館で見学と勾玉づくりをしました。自作の勾玉は首から提げて、みんな大事そうに持っていました。夜はお米について学習し、一人3合を詰めてお土産にしました。3日目だけは朝から雨。お土産購入の後、魚沼カルタで楽しみ、帰路に就きました。魚沼地方も今年は例年にない暑さだそうですが、私たちが滞在した3日間は過ごしやすい天候でした。関越自動車道のパーキングエリアに着いた時の暑さが身にしみました。おかげ様で大きな事故もなく、途中で病気になる子供も出ずに、3日間を過ごすことができました。お世話になった方への感謝の気持ちを忘れずに、体験したことを日々の生活の中で生かしてほしいと思います。