3月7日(金) 5年 盛岡市の小学校と交流

 校長の佐藤です。文京区は様々な自治体と友好都市関係を結んでいますが、岩手県の盛岡市もその一つです。そんな縁から本校は盛岡市の渋民小学校と交流活動をしています。この渋民小は歌人の石川啄木氏の出身校で、石川啄木氏は1年間ですが、この学校で代用教員もしていたそうです。私は一昨年この小学校にお邪魔しましたが、校門の脇に石川啄木氏の歌碑があり、教室プレートにも啄木氏の歌が掲示されていました。文京区はこの石川啄木氏が終焉を迎えた地です。今日は5年生がWeb会議サービス機能を使用して、映像を通して交流をしました。お互いの学校を紹介し、質疑応答の後、渋民小から贈られた「石川啄木かるた」で楽しみました。同じ5年生、どのような違いを発見したのか、今度聞いてみたいと思います。

3月6日(木) 関台キッズ卒業式

 校長の佐藤です。今日の5校時に、たて割り班活動「関台キッズ」のそれぞれの班で、6年生に感謝の気持ちを表す「関台キッズ卒業式」を行いました。それぞれの教室で班の6年生を迎え、1~5年生が感謝の気持ちを述べ、記念の写真入り寄せ書きを渡しました。そして、5年生を中心に考えたゲームで楽しみました。どこの教室も感謝の気持ちと笑顔であふれていて、見ているこちらも優しい気持ちになれました。

3月4日(火) 6年 戦争体験者の話を聞く

 校長の佐藤です。今日は文京区原爆被害者友の会の方にご来校いただき、6年生が体育館で戦争体験の話を聞きました。今日いらした方は、1歳9か月のときに長崎市で被爆され、様々なことを体験されて現在に至っているということです。私は子供の頃、祖父母からよく戦争の話を聞きました。父と母も幼少の頃に体験しているので、戦争はとても身近なものと感じていました。でも戦後だいぶたって、今の子供はどのような捉え方で今日のような話をきいたのでしょうか。平和な時代が長く続くのはよいことですが、もう少したつとリアルに戦争体験をした話を聞く機会はなくなってしまうのだな、そんなことを考えました。

3月3日(月) 全校朝会

 校長の佐藤です。いよいよ今年度最後の月、3月になってしまいました。今日は月初めなので、体育館で全校朝会を行いました。私は「三寒四温」の話をしました。「三寒四温」は、「3月は寒いけれど、4月は暖かい」という意味ではありません。(最近は大人でも間違えている方がいるようです)「この時期の気候は、3日間くらい寒い日があれば、4日間くらい暖かい日があって、だんだんと春が近付いてくる」ということだよと話しました。まさに先週は暖かかったけれど、今日は真冬の寒さに戻ってしまいましたね。今日の全校朝会では、健康努力児童、都美術展出品者、ボッチャ大会の入賞者の表彰をしました。また、4年児童が作曲した曲が児童作曲コンクールで入選したので表彰し、ピアノで演奏してもらいました。すてきな演奏を聞いて今月も始まりました。