令和7年2月
2月3日(月) 全校朝会 節分の話
校長の佐藤です。今日は月に一度の体育館に集まっての全校朝会。今日は前日が節分だったので、節分の話をしました。まず豆まきをした人や、恵方巻を食べた人を聞いてみました。半分以上の子供の手が上がっていました。最近は豆まきをすると家が汚れるので、ボールを投げる家があると聞いたことがあります。こういう風習も変わっていきますね。さて、今日のお話はあるお坊さんから聞いたお話です。節分というのは季節の分かれ目で、そういう時には「邪気」という悪い空気が入ってくると言われていました。そこで、その悪い空気を鬼に例えて、年の初めの節分に「鬼は外」と豆まきをするようになったそうです。そして、仏教の世界では、5色の鬼が存在したそうです。それぞれの性格は、赤鬼は何でもほしがる「ほしがり鬼」、青鬼はいつも怒っている「おこりんぼ鬼」、黄色は「わがまま鬼」、緑は「なまけ鬼」、黒は「人のせい鬼」だそうです。皆さんの心の中に、このような鬼はいませんか。鬼は豆まきをしただけではいなくなりません。皆さんが強い心をもって追い出してください。このような話をさせていただきました。2月がスタートしました。今月も少しずつ成長できる月になることを願って、教育活動を進めます。
登録日: 2025年2月4日 /
更新日: 2025年2月4日