9月30日(月) にぎやかな声が聞こえてくる…

 校長の佐藤です。9月も今日で終わり、今年もあと3か月…、早いですね。そんなことを考えていた2校時。体育館から賑やかな音楽とかけ声が聞こえてきました。行ってみると、1年生が全員集まって、ダンスのレクチャーを受けていました。PTA学年活動として、インストラクターの先生をお招きして、このイベントを行ったそうです。みんなとても楽しそうに体を動かしていました。とっても体が柔らかい子が何人もいて、びっくりしました。そして、4校時は、2年1組からにぎやかな声が聞こえてきました。1年1組の人たちをお客さんとして招いて、生活科で作成したおもちゃで2年生が遊ばせていました。どちらもとっても楽しそうでした。最近、子供たちのにぎやかな声が騒音としてとらえられてしまうことがありますが、学校では子供たちのにぎやかな声が聞こえるとなんだか安心します。そして、子供たちが子供らしく精一杯活動しているのを見ると、私はとっても幸せな気分になります。

   

9月27日(金) 先生たちも日々、勉強しています

 校長の佐藤です。暑かった9月もあとわずかですね。ようやく少し涼しくなって、休み時間に晴れているのに遊べないということがなくなってきました。さて、本校では現在3名の新規採用教員が勤務しています。初めの頃は分からないことや悩むことがたくさんあるものです。3名も同じだと思います。周りの教職員に相談しながら、授業や活動などに取り組んでいます。今日はそのうちの1名の授業を、他の教員が見て意見交換を行いました。授業をする方も見る方もいい勉強になるものです。そして、子供たちもとても真剣に授業に取り組んでいました。このように、先生たちも日々、さまざまに意見を交わしたり相談し合ったりしながら勉強しています。私も今日授業を参観して、学ぶことがたくさんありました。私はもう授業をすることはほとんどありませんが、校長になると授業を見る機会はたくさんあり、「こうしておけばよかったな」と反省する日々を送っています…。

  

9月26日(木) 6年 プログラミング学習

 6年生では、教材「Codey Rocky」を使った、プログラミング学習を行っています。この学習では、自分で組んだプログラミングでロボットを動かしたり音を鳴らしたりと、子供たちは大興奮。時間を忘れて活動に取り組みました。これまで教材「スクラッチ」などでプログラミングを体験することはありましたが、実際に1人1台のロボットを使って作ったプログラミングが、正しく動くか確かめる経験は初めてでした。初めは思ったとおりに動かないこともありましたが、何回も挑戦し、試行錯誤をして、少しずつ自分の思いどおりに動かせるようになった時の笑顔はとてもすてきでした。そして諦めずに取り組んでいる姿はとても立派に感じました。

     

9月24日(火) 1年 しゃぼんだまあそび

 1年生は生活科の「夏の遊びを楽しもう」という学習の一つとして、「しゃぼんだまあそび」を行いました。暦の上ではもはや夏ではありませんが、熱中症対策のため延び延びとなり、やっと本日、実施することができました。日差しはまだ強かったですが、日陰では安心して活動することができました。あいにく風が少し強く、シャボン玉は小さいまま、すぐ風に吹かれで飛んで行ってしまうのですが、時折、風の合間を縫って上手に大きく膨らますことができたシャボン玉が、空に舞い上がっていく様子に歓声が上がっていました。 

   

9月24日(火) 6年 プログラミング学習

 校長の佐藤です。お彼岸が過ぎて、ようやく少し涼しくなりました。やっと秋が来た感じですね。この後もまだ暑い日があるようで、体調管理が難しいですね。さて、6年生は今、プログラミング学習に取り組んでいます。教育センターの田中克昌先生、ほか3名の方を講師としてお招きし、ロボットを使った学習をしています。各学級2回に分けて、4時間の学習です。初回はロボットの基本操作や、プログラミングの基本について学習したそうです。そして今日は2回目。まずはロボット同士で「相撲」をして、相手をシートから出したら勝ちというものです。プログラミングがうまくいかないと自分からシートを出てしまったり、相手に正面からぶつからなかったりします。微妙な調整が必要です。子供たちは真剣にタブレット端末と向き合い、動きを考えていました。「相撲」の次は、決められたコースを上手に動かす課題が与えられました。子供たちはすぐに取り組み、何度かの挑戦で課題をクリアする人がたくさんいました。こういう学習、これからの時代には必要なことなのでしょうね。子供たちの適応能力には本当に感心しました。電子ゲームすら一度もやったことのない私には遠い世界のことのように感じましたが…。

     

9月19日(木) 4年 社会科見学

 今日4年生は、社会科見学で中央防波堤埋立処分場とガスの科学館に行ってきました。埋立処分場では粗大ごみや不燃ごみが処理されている様子、不燃ごみを埋め立てた様子を見ることができました。埋め立てたごみが高さ30メートルの広い山になっていることに、子供たちはびっくりしていました。そしてこの処分場にも限りがあることを知りました。また、ガスの科学館では、体験型の展示物や参加型のプログラムを通して、暮らしを支えるエネルギーについて学べました。ごみの処理やガスについては1学期の社会科にて学習済みでしたが、この社会科見学を通して新たな気付きを得ることができました。施設の方の説明でもあった、ごみの適切な分別や限りあるエネルギーの使い方について、考える良い機会になってくれればと思います。

    

9月14日(土) 道徳授業地区公開講座

 校長の佐藤です。今週は9月だというのに猛暑日に迫る暑さが続きました。今日も朝からとても暑い1日でした。そのような中、土曜公開日ということでたくさんの保護者や地域の皆様にご来校いただきました。ありがとうございました。今までの勤務校では低学年の参観はとても多いのですが、学年が上がるにつれて少なくなっていました。関台小は毎回、どの学年もほとんどのご家庭に参観していただいています。学校の様子を見ていただき、教育活動に協力していただけることはたいへんありがたいことです。今回は「道徳授業地区公開講座」ということで、道徳の授業をどの学年でも参観していただきました。テーマは「友情」や「思いやり」などで授業を行いました。また、3校時は意見交換会を行いました。保護者12名と校長、副校長、主幹教諭ということで少ない人数ではありましたが、道徳の授業の感想から様々な意見を交流することができました。答えのない道徳授業でもっと活発に子供たちの意見をださせるにはどうしたらよいか、また、低学年の子供たちは語彙が少ないので考えを言葉にするのは難しい、どうしても大人の思いが授業の進行に反映されてしまうなど、活発な意見交換ができました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。これからも子供の意見の交流により、子供たちの心を耕す道徳授業を目指していきます。

      

9月10日(火) 本の読み聞かせ活動「ゆずりは」

 校長の佐藤です。本校では毎週火曜日の朝の時間に、本の読み聞かせ活動「ゆずりは」を行っています。本を読んでくださるのは、保護者の方や地域の皆様のボランティアの方々です。読み方は電子黒板に本を写して読む方、本を手に取りながら読む方など様々ですが、どの教室でも子供たちは本の世界に入り込んで、静かに楽しんでいます。私や副校長、主幹教諭もボランティアの仲間に入れていただき、当番が回ってくると読み聞かせをしています。電子化が進み、紙の本が売れなくなっているという話を聞きますが、本校では紙の本がまだまだ大活躍しています。ボランティアの皆様には本当に感謝しています。

  

9月9日(月) 地域のお祭り

 校長の佐藤です。先週は夏休みが明けて、月~金の5日間、学校がありました。生活リズムを取り戻すのが難しいかなと思いましたが、木曜日や金曜日も元気に活動していて、皆さんは素晴らしい!と今朝の朝会で子供たちを褒めました。さて、9月に入り、地域では祭礼の時期となっています。一昨日、昨日は学校の隣の神社の祭礼で、町会の方々が学校の校門も使って、輪投げやくじ引きなどのイベントを行っていました。200名以上の方が集まったそうです。本校は学校のすぐ隣が「幸神社」という神社なのです。何だかとても幸せな学校ですよね。昨日の午後は子供たちが山車を引いて、町内を回っていました。秋は地域のイベントがたくさん予定されています。子供たちの健全育成のために、力を尽くしてくださる方が地域にはたくさんいらっしゃいます。本当にありがたいことです。毎日、感謝の気持ちでいっぱいです。

  

9月6日(金) 4年 下水道キャラバン

 今日、4年生では東京都下水道局の方による出前授業を行い、自分たちが使った水の行方について学びました。トイレットペーパーやティッシュペーパーが水に溶けるまでの実験や映像を通して、下水がきれいになる様子について楽しく学習することができました。今回の学習を通して、油や髪の毛、ティッシュペーパー等を排水口に流さないなど、環境保全のために自分たちができることも分かったようです。これからの生活の中で、自分たちができることを見つけて実践していく気持ちが育ってくれればと思います。

  

9月2日(月) 防災引き渡し訓練

 昨日、9月1日(日)は防災の日でした。2日(月)の本日、文京区立幼稚園・小中学校一斉で引き渡し訓練を実施しました。お忙しい中、訓練へのご協力、ありがとうございました。自然災害等で子供たちが安全に下校できないと判断した場合、保護者の皆様への「引き渡し」を行います。子供たちの安全を第一に考え、保護者の方へ確実に引き渡しができるような体制を整えて対応してまいります。関東大震災から101年経ちました。いつ大地震等の災害が起こってもおかしくない昨今。ご家庭でも災害から命を守る方法について話し合い、確認をしていただけたら幸いです。

   

9月2日(月) 2学期始業式

 校長の佐藤です。長い夏休みが終わり、今日から2学期のスタートです。朝はいつもどおり校門で子供たちを迎えましたが、「学校に来るの久しぶり」という声が聞かれました。自由研究の作品を手に登校した児童もたくさんいましたね。そして、体育館で始業式。私からはまず、1学期の3つ目の約束「9月2日に元気に会いましょう」をみんなが守ってくれてとてもうれしい、ありがとうと子供たちに伝えました。そして、2学期は長い学期なので、何か一つでもいいから新しいことに挑戦し、好きなことを増やしてほしいと話しました。また、今までと同じく、「あいさつと思いやり」を大切に過ごしてほしいと話しました。私の話の後、4年生代表の児童が、「2学期は時間を守り、けじめをつけて学習を頑張る」というとても意欲的な話をしてくれました。みんな少しずつ体が大きくなったような気がします。それぞれいろいろな経験をして、心も成長していることでしょう。2学期も精一杯、成長を続けてほしいと願う1日でした。保護者の皆様には、防災引き渡し訓練へのご協力もいただき、ありがとうございました。