令和6年10月
10月28日(月) 2年 図書館見学
校長の佐藤です。今日は2年生が近くの目白台図書館見学に出かけました。3クラスが学級ごとに図書館に行き、小さなグループに分かれてお話を聞いたり、様々な本を紹介していただいたりしました。また、館内の見学では、館内の様々な施設や機械などを見せていただきました。子供たちが一番喜んでいたのは、地下にある本の倉庫の見学です。地下には可動式の倉庫があり、そんなに大きくないスペースにたくさんの本が収められていました。地下倉庫にある本にはモグラのシールが貼られていることも知りました。小さいころに身近な公共施設を見学することは、とても大きな発見がたくさんあるのだなと改めて考えました。目白台図書館の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
10月26日(土) ハロウィン盆踊り大会
校長の佐藤です。今日は今年度3度目の土曜授業公開でした。私はお隣の青柳小学校110周年行事に出席していたため、留守にしていました。今日もたくさんの保護者や地域の皆様にご参観いただいたようで、ありがとうございました。子供たちも励みになったことと思います。そして、今日の夜は、関台小おやじの会が中心となって行う「ハロウィン盆踊り大会」が開催されました。これは昨年度から始まった行事で、それぞれが思い思いの仮装をして学校に集まり、盆踊りを楽しむという会です。今年度も600名以上が集まり、様々な仮装をしながら盆踊りやミニゲームを楽しみました。私も3種類の仮装をして、校庭に出ました。地域が一体となり、とても盛り上がって、楽しい時間を過ごしました。
10月22日(火) 4年 自然体験教室
今日4年生は、自然体験教室で「ふなばし三番瀬海浜公園」へ行ってきました。潮の満ち引きの時間や天候が心配されましたが、無事に予定どおりの行程を進めることができました。はじめに環境学習館で三番瀬に住む生き物や人工衛星から見た地球の様子について学び、その後に干潟へ行きました。そこでは海の生き物を探す活動を行い、カニやアサリなど多くの生き物に出会うことができました。子供たちは海の生き物に興味津々な様子でした。
10月21日(月) 1年 秋を探しに行こう
10月に入っても暑い日が続いていましたが、やっと涼しくなり、金木犀の良い香りが漂う季節になりました。そんな中、1年生は生活科の「あきとなかよし」という学習の一つとして、江戸川公園に「あきさがし」に行ってきました。公園では、たくさんの「あき」を見つけることができました。足元には、色が黄色く変わって落葉した桜の葉やドングリを見つけました。また、見上げると、赤味がかったモミジの葉や、少し黄色くなってきたイチョウの葉に気付くことができました。アカトンボが飛んでいるのも見かけました。子供たちは、少しずつ秋めいてきた江戸川公園で、秋の始まりをたくさん見つけることができました。
10月21日(月) 3年 ワークショップ 演技指導
今日は、劇団俳優の伊澤 玲さんをお招きし、子供たちに演技指導をしていただきました。短いストーリー「家の子が一番」に合わせて、セリフの一部分を自分たちで考え、グループに分かれて演技に挑戦しました。伊澤さんからは、劇を楽しむことが何より大切であること、そしてふざけず真剣に取り組むことの大切さを教わりました。また、走る際の足音や元気な発声「あいうえお」が劇を豊かにし、体全体の動きを付けることで表現がより伝わりやすくなることも学びました。演じる際は役になりきることが重要だというアドバイスもいただきました。子供たちは来月の学習発表会で劇に挑戦します。伊澤さんから、多くのことを吸収しようと目を輝かせながら頑張っていました。
10月18日(金) 行事に向けて…
校長の佐藤です。今年度の教育活動も後半戦に入りました。秋は何かと学校外での仕事が多く、なかなか日記の更新もできませんでした。今日、学校を回ったら、6年生は10月末の陸上記録会に向けて練習をしていました。また、どの学年も11月の学習発表会に向けて練習をしている様子が見られました。ふだんの学習や活動でも子供たちは日々成長を続けていますが、大きな行事に向けての準備や練習で様々なことを経験することは大きな成長につながることが多いです。本番はもちろんですが、練習の段階から目標を決めて頑張る子供たちの様子をこれからも見守っていきたいと思います。
10月17日(木) 5年 夢の教室「ユメセン」
5年生では3・4校時に「夢の教室」を行いました。「夢の教室」とは、様々な競技で活躍している選手が「夢先生」として登壇し、「夢をもつことや、夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを子供たちに教えてくれる活動です。今回の「夢先生」は、2008年北京オリンピックの競泳(100m×4メドレーリレー)で銅メダルを獲得した佐藤久佳選手です!3校時は、佐藤選手(愛称:ヒッキー)と、たくさん関わるために体を動かしながらレクリエーションを行いました。佐藤選手と一緒になって作戦を考え、勝つためにはどういたらよいか、協力するために大切なことは何か、みんなで話し合いながら楽しんで活動していました。4校時は、教室で佐藤選手の目標達成までの苦楽について話を聞いたり、自分の夢について考え、達成するために何をしていくのかを具体的に考えたりしました。毎度このような活動があると感じるのですが、私たちから見るスポーツ選手や有名人はヒーローのような存在ですが、そういう人ほど挫折と成功を繰り返しているように感じます。また、そういった経験が多いのは「行動力」にあるのかなと思います。「やってみたいな~」という憧れで終わらず、「やってみよう」というチャレンジ精神が、その人を大きく成長させるのだと話を聞いていて心に残りました。また、「自分のために」目標を叶えるのも大切ですが、「誰かのために」目標を達成しようという気持ちが芽生えると、さらに頑張ろうという気持ちが高まってくるともお話しされていました。周りの力が自分の目標達成につながってくることは、大人になった今でも感じています。 佐藤選手との出会いが、子供たちの目標を達成するための大きな力になってくれたらいいなと思っています。
10月10日(木) 3年 歯みがき教室
今日3年生では、歯科医の山口先生を講師としてお招きして、歯みがき教室を行いました。山口先生から、虫歯ができる原因やその予防方法などについて教えていただきました。まず、むし歯の原因について学びました。歯の表面についたプラークの中のむし歯菌は、砂糖などの炭水化物を分解して酸をつくります。その酸が歯を溶かすことでむし歯が発生するそうです。次に、歯ブラシの持ち方や当て方、力の入れ具合について学びました。実際に模型を使って、みがく方法なども知り、子供たちは、毎日の正しい歯みがきが大切であることを改めて実感していました。また、定期的に歯医者に通うことも大切だそうです。歯の発育状況にあったアドバイスを受けたり、自分では気付かないむし歯等を早期に発見したりすることが大切だということを教えていただきした。今回の教室を通じて、子供たちは歯の健康を守るための日常的なケアの大切さを学びました。これからも、習ったことをしっかりと実践し、健康な歯を保ってほしいと思います。
10月9日(水) 1~3年 ミニ関台キッズ
今日は、3年生がリーダーとなり1・2年生と行うミニ関台キッズがありました。1・2年生のためにどのような遊びがいいのか、どんな声掛けをしたらよいかなど、グループで真剣に話し合い、準備を進めてきました。本番直前は緊張した表情をしていましたが、ミニ関台キッズが終わって教室に帰ってきたときには「楽しかった」「やってよかった」と笑顔で報告してくれました。今回の学びをこれからの生活に生かしていく子供たちの成長が楽しみです。
10月8日(火) 図書委員会 ビブリオバトル
校長の佐藤です。昨日、今日と図書委員会主催の「ビブリオバトル」が休み時間に行われていました。昨日は所用で見に行けなかったので、今日の中休みに様子を見に行きました。「ビブリオバトル」なんて、私が子供の頃にはなかった言葉ですね。調べたら2007年に京都大学で始めて広まったようですね。「ビブリオ」は「書籍」、「バトル」は「戦い」。自分が推薦する本を紹介して、討論のように競わせるものとありました。結果的にはどの本が読みたくなったかを投票してもらって勝敗を決めます。中学生から大学生まで全国大会が行われていて、公式ルールもあるのですね。新しいことはどんどん調べていかないと取り残されますね。今日は6年生2名が紹介をしていました。観客は低学年の子供たちが多かったのですが、2人とも低学年の子供たちにも分かるように説明ができていましたね。「読書離れ」が叫ばれている現在、このように読書啓発の取組をたくさん進めていただき、ありがたく思います。子供たちには本からたくさんのことを学んでほしいですね。
10月7日(月) つばき学級 野菜収穫体験
校長の佐藤です。先日、獨協中学・高等学校の「緑のネットワーク委員会」から、「野菜の接ぎ木をしたら、また野菜ができたので、収穫に来てください」と声がかかりました。そこで今日の4校時に、つばき学級の子供たちが体験に行きました。中学生のお兄さんたちに教えてもらったり、手伝ってもらったりしながら、ピーマンやなすなどの野菜を収穫しました。つばき学級の子供たちのうれしそうな表情、そして中学生の優しさがとても心に残りました。今日は少し暑い1日でしたが、心も熱くなる1日でした。
10月2日(水)~4日(金) 5年 八ヶ岳移動教室
夏休み前から時間をかけて学習や準備を進めてきた子供たちでしたが、実際に2泊3日の宿泊を共にしてみると、あっという間に終わってしまいました。本番を迎えるにあたって、各ご家庭ではお子さんの健康管理や持ち物の準備をしてくださり、本当にありがとうございました。10月の公開授業日には、学習のまとめとして事前に調べたことや実際の生活の様子をスライドで発表してもらう予定です。ぜひ、お時間がありましたら子供たちの学びの成果をご覧ください。
1日目
飯盛山まで向かうバスの中では、レク係が考えたバスレクを行いながら楽しく過ごしていました。バスガイドさんが話すときには、「一旦止めよう!」と声をかける子がいたり、体調を崩してしまった子の様子を考えて声の大きさを小さくしたりと、ついつい楽しくて盛り上がってしまうところを、状況を考えて「考動」できる姿に成長を感じました。飯盛山登山では、初めて登山に挑戦する子もいたため、初めは「頂上まであと何分ですか?」、「疲れた…」などの声がたくさん聞こえてきました。しかし、活動の中でマイナスな言葉を言っても状況が変わらないことに気付き、「〇〇さん、がんばれー!」や「あともう少し!頑張ろう!」などの励ましの声に変っていく子供たちの変化に感動しました。何人かは岩場や階段に足をとられて一時的に痛めてしまう子もいましたが、誰一人脱落することなく頂上まで向かうことができました。午後はJR最高地点で学年写真を撮り、そのまま学園に向かいました。初めて部屋を見た子供たちの気分はどんどん上がり、部屋の中で走り回ってしまう子や、自分の荷物を散らかしたまま次の活動に向かってしまう子が多くいました。この時点では、まだまだ成長が必要な場面がたくさん目に入りました。楽しくなる気持ちは分かります。その中でも成長してほしい気持ちもあり、たくさんの先生方からアドバイスをもらっている子供たちでした。
2日目
午前中は高原学園のすぐ近くにある滝沢牧場に行きました。クラスごとに分かれて、乗馬体験、トラクター体験、やぎや牛の餌やり体験、ソフトクリーム実食の4つの活動を行いました。どの活動も子供たちは楽しそうに体験していました。牧場に行くとにおいや虫の多さに抵抗をもつ子も多いのですが、自然体験ということで自分たちなりに言動を考えながら動物たちと触れ合っていました。みんなと食べるソフトクリームは別格でとても美味しそうな表情で味わっていました。午後は学園内の体育館を借りて陶芸体験を行いました。午前中の体験で疲れているのにもかかわらず、職人さんの話をよく聴いて自分だけの器を作成していました。忠実に指示に従おうとしたために大きさ決めで時間をかけすぎてしまい、最後の工程で焦って作っている子もいましたが、見ているだけで楽しかったです。実際に完成したものが届くのはまだ先になります。どんな形で届くのかとても楽しみです。夜はほとんどの子供が待ちに待っていなかった…ナイトウォークです。はじめは私が怖い話をしました。ホラー映画や肝試しが大好きな私の怖いという感覚と、子供たちの怖いという感覚はかなり違かったようで、予想していた3倍の子供たちが泣いたり、気分が悪くなってしまったりしてしまいました。ごめんなさい…。話の後は暗い学園を周り、先生たちが驚かせる予定だったのですが、怖い話のせいで子供たちが進めなくなり、4人グループが8人になり、怖くて戻ってきたグループと合流して16人になり…とナイトウォークどころではなくなってしまいました。先生たちも驚かすのをやめて、ただ立っていたり、「〇〇先生だから大丈夫だよ!」と正体を明かしたりしながらナイトウォークを進行しました。終わった後もかなり子供たちに恨まれてしまいましたが、いつの日か良い思い出に変わってくれたらなと思っています…。
3日目
最終日は、学園に感謝の気持ちを示すために使った部屋をきれいに掃除したり、自分の感想を言葉として伝えたりしました。「ありがとう」を言うことだけが感謝を伝えるではないことを校長先生から教わった子供たちは、様々な方法で感謝を表現していました。最後の活動は体育館で藤山先生主催のバレーボール大会を行いました。クラスでルールが違うところもあり、子供たち同士で口論になってしまう場面もありましたが、どうしたらお互いが和解できるか、楽しくできるかを考えルールを訂正していきながら活動していました。先生が全てのルールを決めるのではなく、子供たちが納得いくような活動になるように自分自身で考えて、発信し、進めていくことの方が大切だなと、私自身が見ていて学ばせてもらいました。学級通信1枚では、なかなか細かい内容をお伝えすることはできませんが、それだけ子供たちの中にはたくさんの思い出を作ることができたかなと思っています。学んだことに関しては、今回の移動教室で終わりにするのではなく、今後の学校生活にも活かしてほしいと思います。家から離れた2泊3日の宿泊行事。本当によく頑張りました!