<日本の伝統文化に触れて>~詩吟体験や箏の演奏会~

1月16日に年長児が学級ごとに詩吟体験をしました。詩吟を教えてくださるのは、同窓生の古田多美子様です。

キーボードで日本の音階を弾きながら、朱熹の「偶成」という詩を吟じてくださいました。

   

楽譜には▽などの不思議なマークがついていて、音の高さなどを表しています。

詩吟の絵本もあり、絵や文字を見ながら、子供たちも歌ってみようとしていました。

話を聞く態度や、新しいことにも興味をもってチャレンジしてみようという態度が、さすが年長さんでした。

2月にも、いらしていただく予定です。

 また、17日には誕生会のお楽しみとして、年少、年中、年長の3学年がお箏の演奏を聞きました。

演奏してくださったのは、地域の方で元保護者の山木千賀様です。

「春の海」「六段調」を少し演奏していただいた後、かざぐるまの「園歌」と「さんぽ」を演奏していただきました。

ピアノの伴奏と一味違う、素敵な伴奏で、子供たちも箏の音色に合わせて歌っていました。

箏の裏側も見せていただき、箏の部分には「龍」のつく名前が多いことも教えていただきました。

「どうやって練習したんですか?」「どうしてそこが(龍頭)外れるんですか?」など子供からの質問もあり、分かりやすく答えてくださいました。

  

その後、年中組と年長組は、箏の爪をはめて、一人ずつ箏に触れる体験をさせていただきました。

ポロロロローンと素敵な音が出て、嬉しい体験となりました。