昨年度から、園児の祖父母の方とふれあって遊ぶ「ふれあい会」が復活しています。今年度も7月の初めに29名の祖父母の方が園にいらしてくださって、子供たちの歌を聞いたり、各保育室や遊戯室で一緒に遊んだりして、楽しいひとときを過ごしました。

 

始めは遊戯室に年中、年長が集まり、子供たちの歌や手遊びを聞いていただきました。笑顔で一緒に手を動かしてくださって、子供たちも嬉しかったようです。

 祖父母が参加できないお子さんもいるので、「自分のお孫さんとだけでなく、子供たち皆のおじいちゃんやおばあちゃんになって一緒に遊んでくださいね」とお伝えしたところ、その趣旨を理解してくださって、いろいろな子供たちとお話したり、一緒に折り紙をしたり、手作りケン玉やカップ積みで遊んだりして、皆が笑顔の一日となりました。祖父母の方々とゆったりとした関わりや子供たちの思いをやさしく受け止めてくださるところがとても素敵でした。

   

 おやつタイムでは一緒にテーブルを囲み、リンゴジュースと塩せんべいのおやつを食べました。皆、おいしそうに食べながら、たくさんお話を聞いてもらっていました。

 子供たちが帰る支度をする時には、祖父母の方々に遊戯室に集まっていただき、園長と懇談しました。遠方から新幹線や飛行機で来てくださった方、近くにお住まいでいつも送り迎えに来てくださっている方、実は本園の卒園生だった方など、いろいろな方がいらして、子供たちと遊んだ感想や住んでいる地域のお話などを伺うことができ、楽しかったです。祖父母の方同士もお互いに親しみをもつことができました。

 子供たちの成長を一緒に応援していきましょう。ご参加ありがとうございました。