10月20日(木)は「和食の日」給食でした。

10月20日の献立は、牛乳・じゃこわかめご飯・筑前煮・こぎつね和えです。

今回は給食室の中の写真を紹介します。

 

上左図:1週間分のお米    上右図:炊きたてのお米

 

給食委員会のお昼の放送では、和食について給食委員が紹介をしてくれました。

和食は、平成25年、日本人の伝統的な食文化として、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

日本は、海や川、山などさまざまな地形があります。地域ごとの気候にも違いがあり、その土地ならではの海や山の食べものがあります。これまで、そうした自然の味をいかした料理を作り、大切に食べてきました。そして食べものを無駄なく使うための工夫をしたり、日本の四季や行事に合わせた、特別なごちそうを作り出したりしてきました。

このように自然のめぐみを大切にして、暮らしの中で伝えられてきた工夫の上に、海外の食べものや料理を上手に取り入れて、ひとつの文化をつくってきたことが、和食の文化として評価され、無形文化遺産となりました。

 

ここでクイズです。

Q日本人によく食べられているカレーライスや、ラーメンは、和食でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A正解は○です。海外から伝わった料理を時間をかけて独自のものに変化させた料理も和食のひとつと言われています。他にも、コロッケ、オムライス、とんかつ、スパゲティナポリタン、あんパンなどは、海外の食材や料理を日本の食習慣に合うように工夫して作られた和食です。醤油で味付けされている肉じゃがやすき焼きも、海外から来た食材を和食に変化させた料理です。