■11月18日(金) ・19日(土) 汐見表現の日

 汐見表現の日本番が幕を閉じました。
児童鑑賞日も保護者鑑賞日も、違った緊張感が会場内に漂っていましたが、これまでの練習の成果を出し切ることができました。
体育館から退場する子供たちの表情に、清々しさが感じられました。
簡単に、1年生から6年生までの取り組み内容をまとめたものをお伝えします。

1年生→初めての汐見表現の日。一人一人の子供たちが、自分の役割を意識し、合奏や合唱の練習に一生懸命取り組んできました。
    全員合唱「ゆめみるチカラ」では、学年皆の気持ちと声を合わせ、その心地よさを感じながら楽しそうに歌っていました。
2年生→舞台に並んで一生懸命に歌う姿から、昨年度よりも大きく成長したことが感じられました。自分たちで考えた振り付けで、力いっぱい
    「歌えバンバン」を笑顔で楽しそうに歌っていました。見ている皆にもたくさんの元気を与えてくれました。
3年生→練習から本番まで、いつも元気いっぱいだった3年生。合唱「パワフルパワー」の題名の通り、3年生の力がみなぎった発表でした。
    初めて手にしたリコーダー。指や息づかいが難しかったけれど、練習を重ねてなめらかに演奏することができるようになりました。
4年生→節目の10歳を迎えた4年生。ここまで育て、支えてくれた家族や周りの人たちへの感謝の思いを胸に、心を込めて歌った
    「10歳を迎える日に」。保護者の方々の目にも涙が光っていました。気持ちよさそうに楽器を演奏する子供たちの姿も印象的でした。
5年生→高学年の仲間入りをし、自分たちで進んでやっていこうとする強い気持ちが感じられました。合奏では、同じ楽器の友達と笑顔で声を
    掛け合っていました。合唱「小さな勇気」では、歌詞の内容の通り、一人一人の優しさを伝え合い、支え合っていこうという思いが
    あふれ、歌声や表情にも表れていました。
6年生→一番人数は少ないながらも、最高学年にふさわしく、迫力ある演奏と歌声で皆を圧倒させました。「自分たちもこんな6年生になりたい」と
    下級生に憧れを抱かせるような発表でした。合唱「次の空へ」は、本来中学生向けの難しい曲でしたが、一人一人の頑張りやパート毎の練習
    が実を結び、歌声のボリュームだけでなく、全体としてのまとまりも増しました。

 それぞれが、汐見表現の日のスローガン「響け!汐見の音色 ~心を一つに~」を達成できた、素敵な汐見表現の日になりました。
これまで、練習を見守っていただいたり、衣装の準備をしていただいたりと、保護者の皆様のご協力も本当にありがとうございました。


    

■11月14日(火)  汐見表現の日リハーサル

 いよいよ汐見表現の日本番が近付いてきました。毎日のように、体育館からは元気の良い歌声や軽快なリズムを刻む合奏などが聞こえてきます。
今日はリハーサルが行われました。いつもとは違う張り詰めた緊張感が体育館に漂い、子供たちの表情も一段と引き締まってキリッとして見えました。
リハーサルでは、入場から退場まで本番同様の動きと発表を行いました。リハーサルを終えた子供たちは、「緊張して演奏が少し早くなってしまった。」
「みんなで心を一つにして演奏も合唱もできた!」などと、良かった点や課題点を自分たちで振り返っていました。本番まで残りわずか。最高の発表が
できるよう、一つ一つの練習を大事に重ねていきたいと思います。