今日の3時間目は邦楽教室を行いました。「集団・日本の音」の方々17名による演奏を鑑賞しました。体育館に響き渡る和楽器の音色は時に優雅で、時に力強く体全体で楽しめました。3曲目の「ライラック」では、聞きなれた曲がいつもとはまったく違う響きに子供たちも身を乗り出して聴いていました。続いて筝曲・長唄「東京音頭」は音楽に合わせて会場全員が手拍子で演奏に参加しました。盆踊りで耳にする「東京音頭」より上品な感じがしました。長唄「京鹿子娘道成寺」は迫力ある演奏に圧倒され、大曲にも関わらず、子供たちも神妙な面持ちで聴いていました。

4時間目は6年生が楽器体験をしました。「三味線は難しかった」「尺八は音を出すのに大変だった」と、子供たちはそれぞれ満足そうに感想を伝えてくれました。

本日の給食は邦楽教室の日ということで、和食でした。道成寺にちなんで和歌山の「すろっぽん」が提供されました。また、お昼の放送では筝曲「春の海」の音楽が聞こえ、礫川小全体が「和」に浸りました。