11月18日
大成功の展覧会・マーチング発表会を終え、昨日は振替休業日でした。子供たちは休日をゆっくり過ごせたでしょうか。
さて、今日は学校の教育活動でなく、一本の電話について記載します。教育委員会より「匿名の方から、校長の朝の挨拶が高圧的である。改善してほしい。という連絡がありました。」と情報共有とご指導をいただきました。私は毎朝時間がある限り8時から8時15分過ぎまで正門の前に立ち、子供たちを迎えています。着任後半年が過ぎ、子供たち一人一人の様子について、学習の場面や休み時間などでの会話や宿泊行事等で理解を深めているところです。朝、正門に立っていると、自分から挨拶する子供、私からの挨拶に明るく挨拶を返す子供。恥ずかしそうに挨拶を返す子供、うなずくだけの子供、まったく無反応な子供。いろんな子供がいます。それぞれ個性もあり、その日の事情もあるだろうと毎回様子を見ています。心配な様子であれば担任や養護教諭と情報共有をします。その中で、必要な場面では「おはようございます」と大きな声で返事を促すこともあります。それが今回の一報になったのでしょうか。
私の経営方針は「豊かな心を育みだれもが力を発揮できる学校」です。豊かな心の育成には他者とのコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションの第一歩は「挨拶」です。私はこれからも他者に伝わる「挨拶」について子供たちに折に触れ伝えていきます。決して高圧的でなく、「気持ちよく、さわやかな挨拶」子供たちや保護者のみなさんが「さぁ、今日もがんばろう」という気持ちになる挨拶を心掛けていきます。
登録日: 2025年11月19日 /
更新日: 2025年11月19日


