今日の3・4時間目は、4年生社会科「伝統工芸」の学習に「卓越技能者 江戸東京組紐 現代の名工」福田 隆さんがゲストティーチャーとしてご来校くださり、江戸組紐の仕事について子供たちに教えてくださいました。東京には42種類の伝統工芸があり、なぜ、東京に多く集まっているのかというお話から、組紐の歴史、材料や作り方、そして現在の工芸品の活用についても実物を紹介しながらお話してくださいました。子供たちからは「どうしてこの仕事をしようと思ったのですか」「どんなことが大変ですか」などの質問があり、福田さんは一つ一つ丁寧に答えてくださいました。最後は復元された正倉院の組紐や、デフリンピックメダルの紐に実際に触れさせていただき、貴重な時間となりました。この後は自分たちで伝統工芸の活用のアイデアを考えます。