2022年度 2学期 12月

曜日 献  立
1

 

【いろいろな豆】

牛乳・ガーリックライス・ハーブチキン・豆入りトマトスープ

ひよこ豆は、ガルバンゾーとも呼ばれ、世界ではダールやフムスなどの料理にして食べられます。また、レンズ豆はレンズの語源になった豆で、煮込み料理やサラダなどに使われます。きょうの豆入りトマトスープには、この2種類の豆をつかいました。両方の豆を探しながら食べるよう声掛けをしました。

2

【鯖】

牛乳・ごはん・鯖の味噌煮・豚汁・果物(早香)

鯖には、血液をサラサラにするDHAやEPAといった多価不飽和が豊富に含まれています。きょうは、給食室の釜を2つ使って鯖の味噌煮をつくりました。調理師は、魚臭さが残らないよう、あくをとったり、香味野菜を加えたりと朝早くから丁寧に作業していました。

5

【八王子とうきょう元気農場から、里芋が届きました。】

牛乳・里芋ごはん・厚焼きたまご・かす汁

八王子とうきょう元気農場は、都内の農地の少ない地域の学校に、地場産の野菜を届けるため、八王子市内の農家さんの協力で運営されている農場です。きょうは、とうきょう元気農場から「東京土垂(どだれ)1号」という東京生まれの里芋が届きました。

6

【二十四節気 大雪】

牛乳・ゆきんこ揚げパン・根菜ポトフ・ベーコンサラダ

きょうは、二十四節気の大雪です。大雪は、雪が激しく降り始める頃、南天の実が色づく頃、とされています。大雪にちなみ、砂糖をまぶしたシュガー揚げパンを「ゆきんこ揚げパン」と名付けました。ポトフには、旬のれんこん、ごぼうなどの根菜類をたっぷり使いました。

【旬の冬野菜】

牛乳・冬野菜のカレーライス・海藻サラダ・果物(みはや)

食材がたくさんとれ、おいしい時期を「旬」と言います。旬の野菜は、生産量が多いので新鮮で価格が安く、栄養価も高いといわれます。きょうは、旬の冬野菜(ごぼう、れんこん、小松菜)を使って、カレーライスを作りました。給食時間には、冬野菜を探しながら食べるよう指導しました。

【八王子とうきょう元気農場から大根が届きました。】

牛乳・玄米ご飯・大根葉のふりかけ・きびなごの香味揚げ・大根と豚肉のべっこう煮

八王子とうきょう元気農場から、大蔵大根が届きました。大蔵大根は、葉の根元が白く、根の先が丸く詰まっているのが特徴です。肉質が緻密で、煮崩れしづらく、煮物にするととろけるおいしさになります。きょうの給食では、葉はふりかけに、根は煮物にしてまるごと味わいました。

【八王子とうきょう元気農場からにんじんが届きました。】

牛乳・セサミトースト・コーンシチュー・まめツナサラダ 彩ドレッシング

八王子とうきょうげんき農場では、都内の農地の少ない地域にある学校へ向けて地場産の野菜を生産しています。きょうは元気農場から届いたにんじんを一度蒸してから、ペースト状にして調味料と混ぜ合わせ、きれいな黄色のドレッシングを作りました。

12

【江戸甘味噌】

牛乳・江戸甘味噌のパスタ・こんにゃくサラダ・紅はるかの米粉ケーキ

江戸甘味噌は、米麹をたっぷり使って作る塩分の少ない米味噌です。徳川家康の出身地・三河の「八丁みそ」と、京都の「白みそ」の良さを兼ね備えた味噌として、江戸時代中期に開発されたといわれています。きょうは、江戸甘味噌を使ってパスタソースを作りました。

13

【正月事始め】

牛乳・じゃこわかめご飯・揚げだし豆腐・お事汁

12月13日は、正月事始めです。正月事始めとは、お正月を迎える準備を始めることで、昔はこの日に大掃除をしたり、薪や門松などお正月に使う木を山に取りに行ったりする風習がありました。今日は、事始めのころに食べる小豆入りの汁物「お事汁」を作りました。

14

【給食で世界旅行♪ベルギー】

牛乳・ミルクパン・手作りココアクリーム・カルボナード・コーンサラダ

ベルギーは西ヨーロッパにある国です。朝食、昼食は軽く済ませ、夕食は肉や魚を焼いたものや煮込み料理などをゆっくりと食べる文化があります。きょうは、ベルギーの煮込み料理「カルボナード」を給食にアレンジしました。

15  

【給食で日本を旅しよう♪青森県】

牛乳・ごはん・おかか昆布・魚のごまつけ焼き・せんべい汁・果物(みかん)

青森県は、東北地方の一番北にあり、県内全域が豪雪地帯に指定されています。せんべい汁は、県南地方の郷土料理です。小麦粉と塩でできている「南部せんべい」を、野菜たっぷりの汁に割り入れて煮込み、せんべい汁を作りました。

16

【東京都のかぶ】

牛乳・地場産かぶのチャーハン・いかのチリソース・中華風たまごスープ

地域でとれたものをその地域で消費することを「地産地消」といいます。地産地消には、新鮮でおいしい、輸送コストが少ない、生産者が身近に感じられるなどの利点があります。きょうは、東京都産のかぶを使いチャーハンとスープを作りました。スープには東京都産の鶏卵も使いました。

19

【江戸東京野菜 千住ねぎ】

牛乳・江戸千住ねぎの焼き鳥丼・みそけんちん汁・果物(りんご(サンフジ))

千住ねぎは、江戸時代から受け継がれている固定種のねぎです。生で食べれば辛く、一方で加熱するととても甘くなります。きょうは、たっぷり40㎏の千住ねぎを使って焼き鳥丼を作りました。ねぎは一度オーブンで焼いてから煮込み、甘みと香ばしさを引き出しました。

20

【よくかんでたべよう】

牛乳・しょうゆラーメン・大豆と小魚の変わり揚げ・果物(夢オレンジ)

かえり煮干しは、かたくちいわしの稚魚です。骨まで丸ごと食べられるので、カルシウムが豊富に含まれ、じょうぶな骨や歯を作るもとになります。きょうは、大豆、じゃがいも、かえり煮干しをカリッと揚げて、「大豆と小魚の変わり揚げ」を作り、よく噛んで食べるよう指導しました。

21

【12月22日は冬至です】

牛乳・ごま昆布ごはん・鮭の柚子風味焼き・万次郎かぼちゃのお団子汁・果物(みかん)

冬至は、二十四節気のひとつで、北半球では太陽高度が最も低く、昼間が短くて夜が長い日です。日本では、ゆず湯に入ったり、「ん」のつく食べ物を食べる風習があります。今日の給食には、「ん」のつく食べ物を7つ(昆布、人参、大根、蓮根、こんにゃく、万次郎かぼちゃ、みかん)使いました。

22

【クリスマス】

牛乳・パセリライス・ハッシュドポーク・きらきらサラダ・ヨーグルト 手作りいちごソース添え

きょうは、少し早いですが、クリスマスの献立を考えました。サラダには星の形のかまぼこを使いました。また、クリスマスケーキの代わりに、いちごソースを手作りして、ヨーグルトの上にショートケーキのようにかけて食べました。2学期の給食は、本日で終了です。今学期も給食運営に御協力ありがとうございました。