2025年度 1学期 
月 

曜日 献  立

1

半夏生

牛乳・夏ごぼうの鶏五目ごはん・たこぺったん・沢煮椀

半夏生は雑節の一つで、夏至から11日目を指します。

この頃までに田植えを終わらせるのが良いといわれており、米農家にとって大切な日です。

半夏生では、地域によって、たこ、うどん、さばといった食べ物を食べる風習があります。

きょうは、たこをつかって、たこぺったんを作りました。

たこぺったんは、大田区の給食発祥の、たこ焼きをぺったんこにして揚げたような料理です。

2

ひよこ豆

牛乳・ガーリックフランスパン・ひよこ豆のポークビーンズ・キャベツとツナのサラダ

きょうは、ひよこ豆をいれてポークビーンズを作りました。

ひよこ豆は、鳥のくちばしのような突起がある豆です。

ほくほくとした食感が栗に似ていることから「栗豆」、スペイン語での呼び方が広まって「ガルバンゾー」とも呼ばれています。

給食時間には教室をまわって、ひよこ豆の特徴について紹介しました。

3

なめたけ

牛乳・玄米ごはん・手作りなめたけ・きびなごのから揚げ・塩肉じゃが

きょうは、えのきを調味料で煮て、ご飯によく合うなめたけを手作りしました。

えのきは加熱することでぬめりが出るきのこです。

給食時間には教室をまわって、なめたけはえのきを醤油や砂糖で煮て作ることを伝えました。

「なめたけを食べるのは初めて」という子どもも、ぬめりのある食感を楽しんでいる様子でした。

4

給食で世界旅行♪中華人民共和国

牛乳・ひじきチャーハン・目玉焼き・マーラータン・果物(さくらんぼ)

きょうは、中国の料理「マーラータン」を給食にアレンジして提供しました。

マーラータンは、春雨や野菜を入れて作る、舌のしびれるような辛さの麻(マー)、ピリッとした辛さの辣(ラー)が特徴的なスープ料理です。

給食時間には教室をまわり、四川料理で特徴的な、しびれる辛さについて伝えました。

いつもの辛さとの違いに気づいている子どももいる様子でした。

7

行事食 七夕

牛乳・七夕ちらし寿司・鮭のてりやき・そうめん汁・星空ゼリー

きょうは、五節句の一つ、七夕です。
かつて、七夕には、小麦粉を練って縄のようにした「さくべい」というお菓子をお供えし、無病息災を願う風習がありました。
「さくべい」は、そうめんのルーツともなった食べ物です。
七夕給食ということで、そうめん汁には星型のかまぼこ、星空ゼリーには星型のゼリーをいれています。
給食時間には、教室をまわって、昔は七夕にそうめんのルーツである「さくべい」というお菓子を供えていたことを伝えました。

8

7月8日(火) とうきょう元気農場

牛乳・冷やし中華・じゃがいものチリソース・果物(小玉すいか)

とうきょう元気農場は、東京都産農産物への関心を深め、地産地消の拡大をめざす農場で、八王子市にあります。
きょうは、とうきょう元気農場でとれたタマネギをつかって、チリソースを作りました。
揚げたじゃがいもに絡めたチリソースは、子ども達に好評でした。
給食時間には、教室をまわって、東京都の地図を見せながら八王子市の場所を確認しました。

9

7月9日(水) フレッシュバジル

牛乳・フレッシュバジルのピザトースト・レンズ豆入り野菜スープ・コーンサラダ・ヨーグルト

きょうは、新鮮な生のバジルをつかって、ソースから手作りのピザトーストを焼きました。
ソースを耳までたっぷり塗ったピザトーストを、子どもたちも味わっている様子でした。
給食時間には、教室をまわって、生のバジルを紹介しました。
※とうきょう元気農場のバジルを使用予定でしたが、猛暑による生育不良の為、愛知県産のバジルを使用しました。

10

和食の日・たちうお

牛乳・ごはん・たちうおのごまつけ焼き・わさびあえ・豚汁

1学期最後の和食の日でした。

食器の位置、箸の持ち方は正しいですか。ご飯とおかず、汁物を交互に食べられているでしょうか。

今一度、確認してみてください。

きょうは、たちうおという上品な味わいの白身魚にごまをたっぷりつけて焼きました。

給食時間には教室をまわって、たちうおの漢字(太刀魚)と見た目を紹介しました。

11

とうもろこし

牛乳・四川麻婆豆腐ライス・糸寒天サラダ・蒸しとうもろこし

とうもろこしは夏が旬の食べ物です。

きょうは、2学年の児童が1校時にとうもろこしの皮むきを行いました。

新鮮なとうもろこしは、濃厚な甘みとプチプチはじけるみずみずしい食感が特徴です。

給食時間に教室をまわると、「甘くておいしい」という声が多くありました。

14

給食で日本を旅しよう♪~鹿児島県~

牛乳・鶏飯・たまごスープ・大学芋・果物(冷凍みかん)

きょうは、鹿児島県奄美地方の料理「鶏飯」を給食にアレンジして提供しました。

鶏飯は、白いご飯の上に鶏肉や干し椎茸、野菜などの具を乗せ、鶏ガラのスープをかけて食べる料理です。

かつて、薩摩藩の役人をもてなすために、当時貴重であった鶏肉をあますことなく使って作られていました。

また、鹿児島県は、さつまいもの国内生産量が最も多い都道府県です。

15

  

セレクト給食

牛乳・スパゲッティアマトリチャーナ・マセドアンサラダ・セレクトマフィン(ココア・いちご)

きょうは、5・6年生の給食委員会が企画した、セレクト給食です。

給食委員会ではマフィンの味をココアといちごからセレクトすることを決め、各クラスでのアンケートを実施しました。

給食時間には、事前に選んでいた味のマフィンを一人一つ受け取ります。

今回、ココアを選んだ人は67%、いちごを選んだ人は33%という結果でした。

子どもたちも自分の選んだ味のマフィンを味わっている様子でした。

16

土用の丑の日

牛乳・いわしの蒲焼丼・ごまあえ・わかめと豆腐のみそ汁

「土用」は、季節を表す雑節の一つで、立夏・立秋・立冬・立春それぞれの前のおよそ18日間を指します。

夏の土用の丑の日には、かつて「う」のつく食べ物を食べる風習がありました。現在では、うなぎを食べる風習が残っています。

そこできょうの給食では、7月19日・31日の土用の丑の日にちなみ、うなぎの代わりにいわしで蒲焼を作りました。

甘辛いたれがしみたいわしはごはんによく合い、児童からおいしいという声が聞こえてきました。

17

7月17日(木) 夏野菜

牛乳・夏野菜カレーライス・海藻サラダ・果物(小玉すいか)

きょうは、夏野菜をたっぷりいれてカレーライスを作りました。

つかった夏野菜は、トマト、なす、ズッキーニ、かぼちゃです。

トマトは湯むきし、他の野菜は焼いてから入れて、崩れにくいように仕上げました。

苦手な野菜も、カレーに入っていたから食べられた!という子どももいた様子でした。