2025年度 2学期 
11月 

曜日 献  立

十三夜

牛乳・栗ごはん・わかさぎのから揚げ・鶏肉と里芋の煮物

11月2日は、「十三夜」でした。十三夜は、別名「栗名月」や「豆名月」とも呼ばれ、栗や大豆をお供えして収穫に感謝する風習があります。

きょうは、栗名月にちなみ、給食室で栗ご飯を炊きました。もち米を少量加えることで、もちもちと食べ応えのあるごはんに仕上げました。

給食室の前には、月見団子の展示もしました。

給食を通じて、季節の移ろいを感じてもらえればと思います。

ワンタン

牛乳・回鍋肉丼・ワンタンスープ・フルーツポンチ

ワンタンは、漢字で「雲吞」と書きます。中国全土で食べられている料理です。

きょうは、給食室で肉だねをこねて、調理師が1つずつワンタンの皮に包み、スープを作りました。

寒さが厳しくなってきましたが、とろみのある汁物で温まり、風邪に負けずに過ごしてほしいと思います。

地場産物

牛乳・こまつなパン・鶏肉とかぼちゃのトマトクリーム煮・豆腐サラダ・果物(柿)

「地場産物」は、地域の特性を生かしてとれた産物のことです。

地場産物をその地域で消費することを、「地産地消」といいます。

「こまつなパン」は、東京都足立区産のこまつなを、ペーストにして生地に練りこんだパンです。

初めて給食で提供したパンでしたが、給食時間に教室をまわると、「おいしい」「また食べてみたい」と好評でした。

秋刀魚

牛乳・紅葉ごはん・秋刀魚の甘露煮・呉汁

きょうは、秋刀魚を甘辛い味付けのたれで煮た「甘露煮」です。

給食室の大きな釜2つを使って、焦げ付かないように注意しながら煮ました。

2時間半かけてじっくり煮た秋刀魚は、骨までやわらかく、児童から「おいしい」との声をたくさん聞くことができました。

また、ごはんにはもみじやいちょうをかたどった人参を散らして、献立全体で秋を表現しました。

10

給食で日本を旅しよう♪~三重県~

牛乳・伊勢うどん・里芋入りビーンズポテト・焼き油揚げのからしあえ・果物(早香)

今日の主食は、三重県の郷土料理、伊勢うどんです。

伊勢うどんは、おかげ参りの盛んであった江戸時代、参拝客に提供される手軽な食事として、人々にひろまりました。

太くて柔らかな麺とだしの効いた黒いつゆが特徴的な料理です。

麺は太麺を給食室でやわらかく茹でて、たれは濃いだしとたまり醤油を合わせて作りました

いつもと一風変わったうどんでしたが、子ども達からは「おいしい。」の声が多くありました。

11

給食で日本を旅しよう♪~北海道~

牛乳・ごはん・おかか昆布・鮭のちゃんちゃん焼き・けんちん汁

今日は、北海道の郷土料理、鮭のちゃんちゃん焼きを作りました。

鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道発祥の漁師料理です。

鮭と旬の野菜を蒸し焼きにして、味噌で味をつけて作ります。

給食時間には、教室をまわって、「鮭のちゃんちゃん焼き」という名前の由来クイズをしました。

ちゃっちゃと作ることができるから、鉄板とヘラの音がちゃんちゃん聞こえるから、など諸説あります。

12

給食で世界旅行♪~アメリカ合衆国~

牛乳・ぶどうパン・魚のハーブ焼き・ガンボスープ・コーンサラダ

アメリカでは、先住民族のネイティブアメリカンの生活をもとに、世界各国から来た移民が農業、酪農技術、調理法などを持ち込み、豊かな食文化が生まれてきました。

今日の給食では、ルイジアナ州の料理「ガンボスープ」を紹介しました。

細かく切った野菜をよく煮込み、カレー粉などのスパイスを加えて、児童に食べやすい味にアレンジして提供しました。

小麦粉と米粉でとろみをつけたスープは、寒い冬にはぴったりで、児童からも好評でした。

13

家常豆腐

牛乳・家常豆腐丼・じゃこ入りわかめサラダ・果物(りんご)

家常豆腐は、中国の家庭料理です。

本場では、豆腐の表面を油で揚げてカリっとさせてから、野菜と一緒に甘辛く炒めて作りますが、給食では、生揚げを使って作りました。

砂糖、八丁味噌、赤みそなどで味付けし、ご飯によく合う味に仕上げました。

教室では、生揚げは厚揚げともいうことや、油揚げとの違いについてお話ししました。

14

11月14日(金) ポトフ

牛乳・ショートニングコッペパン・白身魚のフライ・ポトフ

ポトフは、フランスの料理で、大きめに切った肉や野菜を時間をかけて煮込んだ料理です。

給食では、まず豚肉だけを香味野菜と共に、ほろっと柔らかい食感になるまで1時間半ほど煮込んでいます。

野菜は形をのこしたまま、お肉はやわらかく仕上げるための一工夫です。

教室では、今日フライにした白身魚「ホキ」についてのクイズをしました。

15

豆入りカレー

牛乳・ビーンズカレーライス・海藻サラダ・みかん

きょうは、「ひよこ豆」と「レンズ豆」をいれてカレーライスを作りました。

「ひよこ豆」はひよこのくちばしのような突起のある豆です。

「レンズ豆」は直径5mm程度の小さくて平たい豆です。形が残るように仕上げています。

給食時間には、教室をまわって、きょうのカレーライスに入っていた豆についてクイズをしました。

18

かみかみデー

牛乳・麦ごはん・カレーごま・いかのから揚げ・生揚げのうま煮

よくかんで食べると、歯やあごがじょうぶになるだけでなく、食べ過ぎを防いだり、食べ物の消化がよくなったりと、様々な良いことがあります。

きょうは、かみかみデーの献立として、かみごたえのある食べ物(いか)や、カルシウムの豊富な食べ物(ごま、生揚げ、小松菜)を取り入れました。

カレーごまは、白いりごまにカレー粉やガラムマサラ、しょうゆをまぶしながら炒って作った手作りのふりかけです。

教室では、よくかんで食べることのよさについて指導しました。

19

レバー

牛乳・豚レバキムチ丼・ナムル・わかめスープ・果物(早香)

レバーは肝臓のことで、目のはたらきをよくするビタミンAや、血液を作るもとになる鉄分が豊富に含まれています。

きょうの豚レバキムチ丼には、豚肉と一緒にレバーを加えました。にんにく、しょうが、酢、酒などで下味をつけたあと、キムチと一緒に炒めることで、レバー独特のくせが和らぎ、食べやすくなります。

児童からも好評で、おかわりをする姿がたくさん見られました。

教室では、レバーの栄養についてお話ししました。

20

塩のとりすぎに気を付けよう

牛乳・てりやきチキントースト・洋風たまごスープ・マセドアンサラダ

給食では、1食に使える塩分が決まっているので、塩分を控えてもおいしく食べられるよう工夫して献立を立てています。

きょうは、「無塩パン」を使って、てりやきチキントーストを作りました。

パンには塩味がついていませんが、表面に甘辛く味付けしたてりやきチキンをのせて焼くことで、しっかりとした塩味を感じることができます。

将来の生活習慣病予防のために、塩のとりすぎに注意しながら食事をしていってほしいと思います。

 

21

11月24日は「和食の日」

牛乳・新潟県魚沼産コシヒカリごはん・鮭の焼き漬け・変わり五目豆・だしを味わう沢煮椀

11月24日は、「いいにほんしょく」の語呂合わせから、「和食の日」に制定されています。

きょうは、文京区から支給された魚沼産コシヒカリと、日本茶を組み入れた献立です。

魚沼は、6年生が移動教室で訪れた場所でもあります。

ピカピカの白米に合うおかずとして、新潟県の郷土料理「鮭の焼き漬け」を組み合わせました。

また、五目豆は、箸を上手に使えるようにと取り入れています。

沢煮椀のだしは昆布と鰹節を使ってとり、教室ではだしを味わって食べるように声掛けをしました。

25

 

さつまいも

牛乳・シーフードトマトスパゲッティ・カレードレッシングサラダ・スイートポテト

さつまいもは、日本では江戸時代、薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

きょうは、今が旬のさつまいもを使って、スイートポテトを手作りしました。

さつまいもをゆでてなめらかにつぶしてから、牛乳、生クリーム、砂糖などをまぜて成型し、オーブンで焼いて作りました。

食缶が空のクラスが多く、児童から「おいしかった」の声をたくさん聞くことができました。